ヤカンが人に見えると話題になる 人の空想力

  
 いくら何でも強引で考えすぎだ。Michael Graves Design社のkettle(ケトル/やかん)が、某ヒトラーに似ていると話題なのだ。確かに写真で並べて見るとそう見えなくもないが、ぼかして見るなんてモザイク処理された映像を見て以来の空想力と言える。
 
 kettleそのもののデザインは美しくてかわいらしい。沸騰したら注ぎ口の先に付いたベルが鳴る仕組みになっている。
 
 生まれてきたとき、最初に見る顔は母親であることはほぼ間違いない。小さな赤ちゃんは小さなベッドに納められており、初めて見る母親や父親の笑顔を見て人の顔を認識する。 
 
 そうした経験があるから、車を見ればライトを目に見立てて「この車はかわいい顔をしている」といい、バッグのボタンやポケットの位置関係から「かわいい顔をしている」と判断してしまう。
 
 赤ちゃんだったとき、目に飛び込んでくるものは新鮮だったに違いない。人を認識し、人以外の動物を認識し、動物以外の植物を認識し、やがて、目に見えない物でも美しいことがあると認識する。
 
 美しい物は、見る人が想像力を使っていくらでも美しく化粧することができる。そして哀れな想像力を持った人が見える物はいつも一緒だ。
 
 
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★ Michael Graves Design Group
★ ごく普通のヤカンの屋外広告が「大変よろしくないのでは無いかと」話題に (DNA・13/5/28)
 
 

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