最近の流行はフラットデザイン
最近のWEB上での流行デザインは「フラットデザイン」だ。いち早く採り入れたのがスマートフォンのWindowsフォンであると推測できる。デザインの特徴としては、華美な装飾を排除し、影が付くようなことも無く、平面的でシンプルなものである。Google+(グーグルプラス)のサイトなどでも確認することができる。
シンプルだけではない。そのアイコンをクリック、またはタップすることでどこのページに飛ぶのかが一目瞭然である必要がある。
思えば、インターネット初期の頃はアイコンの類いはフラットデザインだった。それに影をつけたり、動かしたりして立体的にみせることにデザイナーさんは力を注いだに違いない。
しかしスマホの普及により、シンプルで直感的な操作ができることが求められるようになる。小さな画面ではその方がわかりやすいからだ。
幼い頃、物心が付くようになる前から、我々はお絵かきをするようになり、平面のイラストに慣れ親しんできた。フラットデザインの流行は、そうした子供の心を忘れていない大人心をくすぐる一面があるに違いない。
そして時は経ち、二次元上の表現では飽き足らずに実物に近い三次元を追求するようになる。三次元の追求は、イラストだけにとどまらない。音楽はかつてレコードやCDといった平面の物として捉えられてきた。その後はCDの売り上げは減少するも、ライブやコンサートといった”三次元”、つまり目に見える立体的な活動の収益が上がってきた。
流行は巡る。イラストはまた立体的な物を追うようになり、音楽も目に見える”平らな物”に魅力を求めるのかもしれない。
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