言葉のリサイクル

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ペット火葬で悪質業者横行

 飼っていた犬が死んだときペット霊園で火葬してもらった。亡骸が焼却炉に入り、お経を唱えられたとき涙が止まらなかった。小学生から中学生にかけて飼っていた雑種で、散歩に連れて行けば道行く人に「かわいい」と愛された犬だった。
 
 都内のその霊園は動物専門に扱っており、実験動物の供養もしている。中に入ると人間並みの立派な墓石もあるが、墓石や墓標のない動物たちは大きな石碑にその魂が眠る。
 
 箱の中に詰めた小さな亡骸。身体の周りを花いっぱいにし住職に渡す。金額は中型犬で15,000円ほどだったと記憶している。
 
 ペットが死ぬというのは悲しいことだが、これにつけ込む悪質業者がいるという。焼却炉を備えた車で乗り付け、死骸を焼却炉に入れた途端に高額請求するというもの。「払わなければ生焼けのまま返す」と言うからひどい話だ。
 
 ペットの火葬業には法的規制がないということである。規制がないところには必ずそれにつけ込む業者がいる。悪質業者に大事な亡骸を預けないように注意していただきたい。都内には二度お世話になった専門の霊園がある。お近くの方は金額などを確認されるといい。ペットは家族。命の大切さを教えてくれた小さな家族の最期に礼を尽くすためにも。
 
(文中の金額は当時のものです)
 
 
☆ 天国はすごくいいところらしい。だって、行った人が誰一人帰ってこないのだから(作者不明)
 
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★ 不当請求:「6万円」のはずが40万円 ペット火葬で悪質業者が横行(毎日新聞・07/11/17)
★ ペット霊園 慈恵院(東京)
 
 

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