’04 L.A. 短期留学記
ロスに行ってきました!
2004年の2/29-3/27までロスに短期留学してきました。留学先はUCLA Extension センターというところです。早稲田大学の付属機関、早稲田エクステンションセンターという所が短期留学の募集代行をしていて、そこで申し込みました。そこで申し込んだ人たち(主に早大生)を以下「早稲田グループ」と呼ぶことにします。ちなみにUCLAは、University of California at Los Angeles(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の略です。カリフォルニア大学は加州に10の大学を持っていますが、なかでもUCLAは最大規模の大学です。
1. ロスの街(治安について)
私が泊まった、マリナ・デル・レイという地区は、人工のヨットハーバーが造られ、比較的治安が良いところなので、夕方以降も一人で歩いても平気だった。ただ女性は複数で行動していた。近くのショッピングセンターにも行ったし、日本食レストランにも行った。
通学していたUCLA Extensionはウエストウッドという地区にあり、昼間はビジネスマンや学生でにぎわっていた。
緊張が走ったのがダウンタウンにバスで行ったときのことだ。ダウンタウンは商業地域で高層ビルが建ち並ぶが、夕方以降、そして少しはずれると危険だ。バスでダウンタウンに着いたのが17時。時間的にやばいと思ったのですぐにバスで帰った。
ガイドブックにもあるが、バス停付近は往々にして治安が良くないとされている。確かに私がバスに乗り込んだバス停は高層ビルから離れており、建物の壁や地面にはスプレーで落書きがされていて異様な雰囲気だった。バスがくると、低層階級らしき人が乗り込んできた。バスや地下鉄は安いので、そうした人が主に利用する。お金のある人はみんな自家用車で移動するのだ。
ロスは犯罪都市ではあるが、危険な場所は決まっているので、そこさえ避ければ特に必要以上におそれることはない。
2. 車社会.1
そんなわけで、ロスに限らずアメリカを満喫したいのならレンタカーを借りることをお勧めする。バスは時間がかかるし地下鉄はおっかない。とにかくロスといっても広いのだ。
ディズニーランドに行くにもビバリーヒルズに行くにもサンタモニカに行くにも車の方が楽だ。万一遅くなっても安心して帰ることが出来る。それにしても道の広いこと、フリーウェーが充実していること、そして車が多いことには圧巻だ。日本車もたくさん見た。あと、流しのタクシーは無いと思った方がよい。なので、必要なときは電話で呼ぶしかない。
3. ゴミ・タバコ
(H2Oの「思い出がいっぱい」のふしで)♪ロスの町並みの中に〜♪あふれて〜ゴミ箱がいっぱい♪というわけで、街中にはゴミ箱がいっぱい設置されている。ゆえに街は(私の行った限りでは)きれいだ。
タバコだが、カリフォルニア州では人の集まる屋内は全面禁煙なので、私はもっぱらカフェテラスで一服することになった。灰皿があるところもあるが、ほとんど無いので、灰皿事情がよく分からなかった私は携帯灰皿を持参、正解だった。吸い殻入れだが、トウキョーでは吸い殻入れに水が入っていたりするが、ロスなどでは砂に吸い殻を突き刺すようになっている。掃除する方が一本一本トングで抜いていた。
ところで、街のゴミ箱、ファーストフード店などではゴミの分別がされていない。これでいいのだろうか??
4. お金・クレジットカード
私はクレジットカードを3種類持参した。JCB,VISA,MASTERである。しかし、日本で私が使いまくっているJCBがどこに行っても使えない。全く役立たずだ。ただし、このJCB、お金を引き出す(キャッシング)には使える。しかしもっぱら幅を利かせているのが、VISA,MASTERそしてAMEXである。どこでも使える。
お金は100、50、20、10、5、1ドル紙幣と25、10、5、1セントのコインを使うことになった。紙幣は皆同じ大きさなので、使うときに注意が必要だ。しかもくさい。日本に帰るとき、コインは日本円に両替できないので、現地で使ってしまおう。
5. 自動販売機がない
日本だとジュースでもタバコでも自動販売機探しに困ることはないが、ロスにはまずない。のどが渇いたらカフェによく飛び込んだ。タバコはスーパーで買うこととなった。しかし向こうのタバコは高い。日本の倍近くする。
ところで自販機はないが、ATMは結構ある。しかも建物の壁に設置されており、(日本の銀行の夜間金庫をイメージして下さい)防犯上いかがなものかと思った。だからJCBでお金を引き出すときは周りに不審者がいないか気にした。
6. 私の英語力.1
私は口が小さく、しかも日本語ですら滑舌が悪いので、ファーストフード店などでオーダーするときはできるだけ大きな口を開けて発音した。決して良い発音ではないが、意外と通じるものである。バスの運転手に話しかけるとき、宿泊先のコンドミニアムの受付、困ることはなかった。
しかし問題なのがリスニングである。例えば、「What kind of music do you like?」ときけば返ってくる答えは予想ができるので聞き取りやすい。しかし向こうからあれこれ言われたときは困った。よく聞き取れないのである。なんとなくはわかるんだけれども。
英語力を試そうと海外に行くのであれば、やはり基本的な英語の言い回しは知っておいた方がよいだろう。特に丁寧な言い回し、例えば「アイスコーヒーを頂きたいのですが。」なら、「I want」よりも「I’d like an ice(d) coffee.」だ。
もちろん、ファーストフードなら「〜please」だけでも大丈夫。Hi! Ok Sorry Thanks Excuse meなどはよく聞くので、自然に使えるようにしておきたい。コンビニやファーストフードのレジなどでは「Hi!」「Hello!」「How do you do?」といわれるので、こちらも言い返そう。「May(Can)I help you?」(いらっしゃいませ)と店員が近寄ってきたら、「見てるだけです」(I’m just looking.)などと言いましょう。
7. ロスでの生活.1
私の滞在先のマリナ・デル・レイから10分ほどでベニスビーチに着きました。そこは大変広く、広いというのは歩道から海までの幅が広いということですが、最高に気持ちがいい。サンタモニカまで行くのにレンタルバイクを借りました。「ONLY BIKE」と書かれたレーンをのんびりと走りました。
約20分後サンタモニカに到着。駐輪スペースにバイクをおいてサンタモニカプレースというショッピングモールへ。中にあった「TOKYO FOOD」という飲食店でテリヤキボウルというのを注文。微妙な味でした。
食後はそこを出て、サードプロムナードというメインストリートに出ました。周りにはカフェやお店が軒を連ねています。
ベンチで一服していると、黒人さんが近寄ってきて「タバコもらえませんか?」ときた。こういう事はよくあるらしい。1本あげました。サンタモニカプレースに戻って、腕時計屋さんへ。アメリカ産の時計が欲しかったので120ドルでゲットしました。
8. 携帯電話
さすが携帯電話先進国、歩きながら、ローラーブレードにノリながら、みんな電話している。日本と少し違うのが、イヤホンマイクで電話している人が多いということだ。ちなみに日本の携帯電話の感度表示は最高3本のアンテナが立つが、アメリカでは4本だ。
9. ロスでの生活.2
早大商学部の女の子とナッツベリーファームという遊園地に行った。そこに「ゴーストコースター」というのがあって、入り口が東京ディズニーランドのビッグサンダーマウンテンに似ていたため、「これなら大丈夫!」と乗ったら、最初のカーブを過ぎた瞬間、目の前に80メートルの高さはあるんじゃないかと思うくらいの大きな坂が出現。私は絶叫マシーンが苦手だ。高所恐怖症なのである。しかし、もう逃げられない。
死んだ。
ここで私は悟った。人間本当に怖い思いをしたとき、声が出なくなるのだ。
10. 電子辞書
授業中、大変役に立ちました。町中では使わなかったけど。
11. チップ
ファーストフードで、レジの横に透明のプラスチック箱があった。募金箱かと思ったら「チップ入れ」だった。これは任意なので、入れてもいいし、入れなくてもいい。文句は言われない。
12. インターネット
UCLA Extensionと滞在先のコンドミニアムにパソコンルームがあり、日本国内のニュースやメールはそこでチェックした。コンドミニアムのパソコンルームはパソコンが3台しかおいておらず、夜ともなれば順番待ちの列になった。
13. 私の英語力.2
テレビ朝日の「スマステーション」で「サンキュー」といわれたら「You are welcome」といわないで、「It’s nothing.」という言い方もあると聞いた。しかし、4週間の滞在中「サンキュー」を何度も言ったが「It’s nothing.」といわれたことは1度もなく、皆「You’re welcome.」だった。
14. ロスでの生活.3
私たち早稲田グループの中には私のように4週間滞在プログラムの人もいれば3週間の人もいた。3週間の人が最後の日の前の晩、コンドミニアム、プールサイドにあるバーベキューエリアでお別れ会をした。早稲田グループの大半が帰国、ちょっと寂しくなった。
15. 携帯電話.2
日本・海外でも使えるvodafoneの携帯電話を持っていった。通話は問題ないのだが、メールの送受信がなかなかできず、できたとしてもかなり時間がかかった。まあ海外のローミングサービスとはこんなものなのだろう。
16. 車社会.2
何故だか知らないが、とにかくクラクションのよく鳴る街である。しかもトロトロ走っている車が多く、これならトーキョーで運転慣れしている私もロスで運転できると確信した。
あと不思議なのは、フリーウェーを走っている車でハザード(warning hazzard)をつけて走っている車がいるのだ。トーキョーだと、駐車するとき、車線に入れてもらったときの感謝の意味、前方渋滞中注意、でハザードを点滅させるが、ここではなんの意味だろう。先生に聞いてみた。返ってきた答えは「気をつけろ」の意味だという。何に気をつければよいのかは不明だ。
17. 酒
ある晩、バス停でバスを待っていた。バスがくるまで30分あったので近くのコンビニでビールを買って、店の前で飲んでいた。そうしたら店員が飛び出てきてかなりなまりの激しい英語だったが、聞き取ったのが「公衆の場で飲むな」「刑務所行きだぞ」というニュアンスだった。後日、早稲田グループのメンバーにきいたところ、カリフォルニア州では屋外でアルコールを飲んではいけないらしい。知らなかった。しかし、たばこといい酒といいいちいちうるさい州だ。それもいいけどドラッグや銃を無くせ。
18. 私の英語力.3
サンタモニカに行った時、ホームレスと目が合った。その時、「Fu○k you!」と言われた。「Oh,shit!」「Oh my god」もきいた。何だか映画を見ているようで嬉しくなった。「Oh my god」だが、あまり使わない方が良いと英語の本には書いてあった。先生にきいてみた。「よく使うフレーズで、問題ない。」ということだった。
19. バス
もっぱらCulver City Bus(以下カルバー君)を移動手段に利用していたが、このバス、トーキョーのように次のバスストップのアナウンス(もしくは表示)がない。従って、降りる時は運転手にきくか、あらかじめ街の風景をインプットして「降りますレバー」を引っ張る必要がある。
ところでカルバー君に限ったことではないが、トーキョーのバスに無い機能が付いている。それは自転車をバスのヘッドに装着できる点だ。ヘッドにある装着装置をガッシャンと倒し、自転車をくくりつけるのである。運転手も「早くしろ」などとはいわずに静観。これは便利だ。カルバー君以外のバスにも付いていた。最大2台まで。バスの運転手は親切だ。「〜へ行きたい」というと丁寧に教えてくれるし、運転中も乗客と気さくに話していた。ここはトウキョーと違う点だ。
20. 車椅子の人々
街を歩いていると、車椅子の人をよく見かける。これは何を意味するか。そう、彼らが自由に外出できる環境が整っているのである。歩道は広いし、ファミレスなんかの店入口付近には必ず専用マークの付いた駐車場がある。どこのトイレも広く、バスの乗り口も広い。ノンステップ。トーキョーもそうなりつつあるが、歩道は狭く、放置自転車も多い。この点ではロスの勝ち。
21. ラスベガス.1
ラスベガスに行くことになった。2泊3日。宿泊先はまたまたコンドミニアムで、古い!しかも4人部屋なのに、ダブルベッドが2つしかない。男同士でねろってか?仕方ないので年長者の方とブラジル人のパウロ君にベッドは譲って、私と一番年下の青年はソファーに寝た。まぁ、これも一つの経験。
22. ラスベガス.2
2日目、知り合った日本人女性と行動を共にした。ホテルをあちこちまわったが、とにかく広い!昼食は某ホテルのビュッフェで1人約1300円。安い!しかももの凄く豊富なメニュー。デザートも大充実。いつもは大食いの私なのだが、こういうところにくると何故か食べられなくなる。食べ放題は私にとって損なのだ。日本人女性の方は目を輝かせていっぱい食べていた。そのあと、無料の噴水ショーを観た。無料なのに大迫力。この街はカジノだけではない。ショーの街でもあり、街全体がアミューズメント化しているのだ。
23 ラスベガス.3
ラスベガスといったらギャンブルだ。ギャンブルをあまり知らない私は、分かりやすいスロットマシーンに挑戦した。25セントマシーンで、80ドル突っ込んで長いこと楽しめた。この台、ちょくちょく細かい当たりがくるのだ。
ギャンブルをしていると、カクテルガールがドリンクのオーダーにくる。私はビールを頼んだ。しばらくすると持ってきた。無料である。ただ、チップとして1ドル払う必要がある。慣例としてである。そうこうしているうちに、上から2番目の当たりがでて、クレジットが一気に1000増えた。そこで換金。80ドル投資して250ドル出して170ドル(約17000円)の儲けだ。
次の日、集合時間に余裕があったので、また同じスロットをやった。すると後から隣に座った若い日本人男性がなんと大当たり!「Crazy Cherry」のマークを見事そろえた。彼が手にしたのは約65万円。使ったお金は30ドルだという。「旅費がチャラですね。」というと、「チャラどころかプラスです!」と微笑んだ。とてもいい思い出になったに違いない。ちなみにカジノでは撮影禁止なので、、、ごめんなさい。
24. ファーストフード
トーキョーではやたら見かけるマクドナルドだが、ロスでは見たことがない。よくあるのはスターバックス、Subwayである。
25. 日本食
トーキョーで、私たちが中華料理やイタリア料理を食べるように、日本食が珍しくない。私がよく行っていた「Teriyaki Bowl」では、今日本では食べられない牛丼をよく食べていた。
ところで、そこのレジにたつ年輩の女性が日系の方らしく、「日本の方ですね?」という。わたしは「はい」というと、「気持ちいいですか?」ときいていた。私は「きもちいいです」と日本語で答えた。ほかにもジャパニーズレストランがあったがおいしかった。
26. UCLA.1
UCLAは広大な敷地の中に点在しているが、とにかく広い!しかも総合病院、専門の警察まである。トーキョーでいえば千代田区水道橋地区に日本大学の校舎が点在しているのと似てるのかな?(ちょっと違う。)専用バスも敷地内を走っている。
トーキョーの大学でいう生協がUCLAにもある。これがすごい!UCLA Storeというのだが、生協なんてもんじゃない。ちょっとしたショッピングセンターだ。スポーツウエア、シューズ、スケボー、ポストカード(ものすごい種類だが、お国柄?)、人形、文具、本、CD、そしてパソコン、理髪店、郵便局まである。パソコンの周辺機器は豊富だ。そして扱っているのはウインドーズではなく、9割がマックであった。これには驚き。アメリカではマックはまだまだ衰えていないどころかごく自然に使われているのだ。
27. 交通ルール
細かいことだが、停止線をはみ出して止まる車がいると少し困る。何故なら、停止線イコール横断歩道なのだ。律儀にバックする車もいる。あと歩行者用信号の押しボタン。トーキョーのように「おまちください」の表示が無いので、自分が納得するまで連打することになる。
28. UCLA.2
UCLAで日本語の授業を受けている生徒と交流する機会があった。いや、驚いた。その男子学生は日本語ペラペラ。「漢字は書けるの?」ときくと、「無理」「本物」とかそんな字が並んだリストを見せてくれた。日本の高校レベルである。さらに「伊豆の踊り子」の縦書き、漢字まじりの普通の文を読んでいるのだ。
別の女子学生と話した。その子は日本語初心者レベル。最初は日本語で話していたが、次に英語での会話になった。彼女はKoreanだという。日本人アイドルでは木村拓哉が「cute」だという。わたしは「cool」だろ、といったが「cute!」だと言ってきかなかった。最後に彼女が「ロスに友達はいるの?」ときくので「いない」といったらメルアドと電話番号を記したメモをくれた。
29. 修了式
私の通っていたUCLA Extension センターの修了式の日が来た。これでロスともお別れか、そう思うと寂しくなった。修了証は立派なものだった。民主党の某議員に売ろうかな。(笑
30. ロスでの生活.4
私が通学のときに1日に朝夕2回通っていたカフェがある。いつも「Large ice(d) coffee」と注文していたので、私が店に入ると「ラージアイスコーヒー?」とすっかり顔なじみになってしまった。そして修了式のあとの夕方、店に行くと「自動的に」アイスコーヒーを出してくれた。
「サービスカードいるかい?」ときかれたので、「No..」と言い、続けて「あさって日本に帰らなくてはなりません。今日がここに来る最後の日です。(I have to go back to Japan. Today is the last day to come here.)」そういうと、注文カウンター越し手を差し伸べてくれて握手。「気をつけて帰ってね。」そういわれて店をあとにした。またロスに来たら必ず行くよ。そしてもちろん注文はラージアイスコーヒーだ。
31. JCBは本当に使えない
ロスにはJCBカードの支店があるくせに、全くJCB加盟店が少ない。ある店では「何だこれ、キャッシュカードか?」とまでいわれた。悪いが、私の持っているのはJCB GOLD カードだぞ!!!!トーキョーでは堂々と使っているこのカード、キャッシュカードとは……..。
そんなわけで4週間という短い間でしたが、ロスアンゼルスの生活は楽しかったです。そして向こうに行くからには積極的に話しかけること。黙っていても生活はできますが、英語力習得ということであれば、どんどん外に出ていろいろな人と話すことです。ロスは多民族の街。どんな人種でも受け入れてくれます。そういう器の大きい街なのです。
(ラスベガスで見た無料の噴水ショー)
はじめまして。
UCLA短期留学について検索しましたところ、辿りつきましたので読ませていただきました。
2010年の3月にUCLAへの短期留学を考えているのですが、一つだけネックになっているのが2010年度の科目登録です。
日程をみると、どうやら申請期間とLA滞在期間が重なっているようで…
もし当時私と同じような状況に置かれていたのだとしたら、どのような手段をとったのか教えていただきたいです。
よろしくお願いします。
>早大2年さん
初めまして。
私は2003年度の後期から休学中に、このUCLA留学に参加しました。米国滞在期間は04年3月1日(月)〜27日(土)、帰国は日付をまたいで28日(日)夜と記憶しております。
当時は現在のように、ネットで全て申請できる環境ではなかったので、宿泊先やUCLA内にPCがあっても手続きはできませんでした。
そこで妹と母に代理人になってもらい、予め委任状を用意して代理での諸書類の受け取りをお願いしました。
私は第二文学部生で、必須の演習の授業(1〜3つくらい)だけをWebで登録したと記憶しています。半角英数字の入力、及び選択のラジオボタン(か、チェックボックス)のみだったので申請は容易でした。
それ以外の講義やオープン科目は帰国後で間に合ったので、自分でWebかマークシートで申請しました。
ちょっとうろ覚えで申し訳ないのですが、だいたいこんな感じです。とにかくこの時代は、一部がWeb登録、一部がマークシートだったりで混乱していたのを覚えています。授業については、予めネットで講義名や内容をチェック、代理申請に備えていたような記憶もあります。
思えばUCLAに行こうと思ったのも6年前の今の時期。急いで米国大使館に行ったり、銀行に行ったり、大学のextensionセンターに行ったりと大変でした。
現在のUCLAコースがどのようなものか分かりませんが、いずれにしても、ネット申請で全て可能であればそうするべきですが、米国のPCは日本語入力ができませんから、それを必要とするようなネット申請であれば注意が必要です。
信頼できる友人や家族に協力を依頼して、代理人を立てての申請も考えたほうがよいかもしれません。その他の疑問点は、所属の学部事務所に相談されることをおすすめします。
羨ましい。。もう一度、参加してみたいものです。
準備を十分にして、ぜひUCLAの授業を楽しんできて下さい。3月のLA、訪れるには良い気候ですよ。
素早いご返答ありがとうございます。
非常に参考になりました。
ひとつ確認なのですが、
>私は第二文学部生で、必須の演習の授業(1〜3つくらい)だけをWebで登録したと記憶しています。半角英数字の入力、及び選択のラジオボタン(か、チェックボックス)のみだったので、申請は容易でした。
この部分は代理人の方(お母様・妹さん?)にしていただいたという解釈で間違いないでしょうか?
こんにちは。
演習授業に関してはWeb登録を自分で行いました。
関係書類の引き取りは家族に頼みました。
思い出しましたが、演習授業のみ、Web登録も可能な時代でしたので、アメリカから登録しました。今の登録サイトの仕様がよく分からないので、米国での登録は注意して下さいね。
ご返答ありがとうございます。
学部事務所に問い合わせてみたところ、私の学部は書類の引き取り・web申請共に留学期間と重なっているようです。
現在一人暮らしなので、代理人を立てるとすればおそらく友人になるかと思いますが、こういった大事なことを他人に委ねることができない性分なので…(私の学部は前期後期の授業を前期開始前に一括で申請する方式で、登録にミスが生じると一年間を棒に振りかねないリスクがある、という不安もありますので)できれば現地で自らweb申請を行いたいところなのですが、Nonoさんのおっしゃるとおり、現地での申請も(この目でどのようなネット環境か事前に確認できないので)不安があります。
同様の留学プログラムは夏休みにも開催されているようなので、半年待ってそちらに参加しようかなと考えています。
質問に丁寧に答えていただきありがとうございました。
>早大2年さん
こんばんは。1年分を登録するのに代理人ではちょっと怖いですね。
そうですね、夏季にもありますから、そちらに行かれた方が無難かもしれません。
良い夏休みになると思いますよ。
先の話ですが、LAに行くとしたら、8月は一滴の雨も降らないそうなので、暑さ対策に気をつけて行ってきてください。
そしたら、ぜひブログか何かで体験記を公表されるといいと思います。