ひらがなID入力で安心決済 ビットキャッシュ 中国のケータイともメールでやりとり

 最近、個人情報の漏洩が続いている。芸能プロダクション「アミューズ」では、会員の個人情報14万8680人分が流出した。お詫びとして500円相当のクオカードを郵送するそうだ。アリコジャパンでは13万件が流出した可能性があり、うちクレジットカードの不正利用が4200件を超える事態となった。流出経路は現在も特定されていない。クレジットカード番号や銀行口座などが他人に知れるというのは、恐ろしく気持ち悪い。
 
 生活の利便性を助ける手段として、ネットがインフラとして確立しているが、どこでどう漏れてしまうか分からないのが怖いところであり、祈るしかない。そんな中、ネット上でのやりとりに、そうした個人情報を提供しなくても済むサービスが現れた。
 
 「ビットキャッシュ」というサービスがそれである。利用法は至って簡単で、近くのコンビニ(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、サークルケーサンクスなど)で端末などを操作して現金でビットキャッシュを購入。すると、レジカウンタでひらがなIDの記載された「Bit Cash シート」を受け取る。この「ひらがなID」を使ってネット上でサービスや品物を購入するのだ。
 
 アメリカの似たような決済サービスに「PayPal」がある。こちらはメールアドレスだけで決済がやりとりできて便利である。「ビットキャッシュ」は「ひらがな」というところがミソである。ひらがなというのはアルファベットと違って「全角」で作られた文字記号である。ID、パスワード、クレジットカード番号などは半角で構成されている。この点だけ取ってもみても、日本人しか分かりにくい「全角ひらがな」の「ビットキャッシュ」は安全性が担保されていると言える。
 
 このビットキャッシュ決済を利用しているサイトの1つが「来々メール」だ。昔から携帯電話を使っている人ならご存じだろうが、かつては今のようなEメールが主流ではなく、ショートメールサービス(SMS)が主流であった。文字数などに制限があるが、それでも友達とコミュニケーションできるのは面白かった。
 
 このSMSが中国の携帯では主流なのだという。当然のことながら、EメールからSMSへメッセージを送ることはできないが、「来々メール」を利用すると日本から送ったEメールが、変換されて中国の携帯にSMSとして届くというのだ。中国に友人のいる方、会社の通信手段としても有効利用が期待できる。
 
 受信は無料だが、送信には一定の回数を除いて課金発生する。その料金の支払いにビットキャッシュが利用できる。ビットキャッシュはクレジットカードなどでも購入できるが、コンビニ払いのほうが楽そうである。
 
 クレジットカードがない人でも、これからはビットキャッシュを使ってネット決済できるようになるだろう。気軽な部分で敷居の低いサービスとして期待ができそうだ。
 
 
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★ アリコのカード情報流出、不正利用は4200件超に(産経新聞・09/8/19)
 
 

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