携帯「カルテ」

 携帯電話は便利だが、機能が多すぎてなかなかすべてを使いこなせない。通話以外によく使うのは多くはメールであり、ネットを介した情報収集であろう。
 
 ほとんどの人が持っている携帯を有効活用する1つのアイディアが生まれた。「携帯カルテ」だ。被災時に心配であるのは、持病を患っている人が薬を失ったときの苦しみである。そんなときにかかりつけの医師が近くにいればよいが、混乱時にそうした対応は期待できない。
 
 CANDYというシステムがそれで、患者の携帯に専用ソフトをダウンロード、受診時にカルテのデータを赤外線通信で送るというものだ。検査・治療・投薬・アレルギー・禁忌薬を知ることができる。
 
 開発したのは東京の吉原内科クリニック(中央区)の吉原正彦院長らのグループだ。阪神大震災の経験などから「患者の手元に情報があることが必要」と考えた。ネットワークが危惧される災害時でも、赤外線通信なら問題ない。災害時のみならず、旅行先でも同じ治療が受けられるのが便利なところだ。ソフトをダウンロードするときに発生する通信料以外は費用がかからない。
 
 改札では定期を出すよりも携帯を出す方がきっと早い。それくらいに手放せなくなった携帯の有効利用である。
 
 
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