サクラサク
大学入試の出題ミスが相次ぐなか、今度は試験前に「サクラチル」の不合格通知を送った大学があった。何とも失礼な話だが、失礼といえば、入試会場付近でパンフレットを配っている予備校業者も失礼である。受験生は合格すべく試験に臨むのに、これでは入院患者に墓地のお知らせを配るようなものである。
受験性のサクラは満開になればいいが、本当の桜の開花の季節がやってきた。気象庁は今日、第一回目のソメイヨシノの開花予想を発表した。東京は昨年より12日遅い30日頃だという。遅いというより、昨年が早すぎたのである。(おととしも早かった。)気象庁観測史上2番目の早さだった昨年は、私は米国にいたため、帰国したころ桜は散っていた。
桜は美しい。花びらが風に舞うと、季節のシャワーを実感できて気持ちがいい。1年に1度しか味わえない桜色のまち。残りの人生であと何回体験できるだろうか。
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