言葉のリサイクル

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友人の赤ちゃん誕生

 
 13日の土曜日に出産を控えた女性の友人らを交えて忘年会をした。彼女は「予定日は26日。クリスマスベイビーを目指すぜ」と言っていた。
 
 この彼女との出逢いはミスド。高校生だと友達を連れてくるパターンが多い中、高校1年になってすぐに1人でやってきた。当時は質問をしても、はにかんであまり言葉が少なかった彼女も、転職した現在では職場で部下を従えて仕事をするまでになった。
 
 彼女の性格はとにかく天真爛漫。季節で言うと、いつも春のような明るさのある女性だ。「結婚はしないかもしれない」と言っていた事のある彼女にも彼氏ができて、交際期間も長くなっていた。
 
 そんなある日に妊娠の連絡があり、ギリギリまで働いていたが最近になって休職した。それでも活動的な彼女は温泉やヨガ、文化教室などに通って1日をフルに使っていた。土曜日の飲み会の時も周りに「まだ何かやる気なの?」と言われていた。
 
 飲み会の前日に彼女に、「お腹に一つの生命が入っているっていうのはどういう感じ?」と聞いたら「特に感じる事はないな。かわいいかどうかも分からないし。どんなのが出てくるのかは楽しみ。明日の飲み会は何時から?」である。
 
 飲み会ではみんなに冗談で、「いざというときは”取り出す”心構えを」と連絡しておいた。そうしたら飲み会2日後の昨夜8時半に「産まれました」の連絡が来た。
 
 命の神秘というのは、出産した彼女が体験し、実感し、旦那さんと喜びを分かち合う事で産まれるもう一つの産物だと思う。そして目を細めて赤ちゃんを抱いている姿を見せられれば、それは周りにも伝わることである。子供の成長もそうだが、親になった彼女が母親としてどう成長していくかも楽しみだ。
 おめでとう。彼女の性格のように、春のような明るい家庭になることを願っています。命の誕生よりも、彼女が母親になる事のほうが神秘的かもしれない。
 
 
☆ もし私の恋人が誠実であり、私の子供が丈夫であり、 わが家の大きな暖炉が赤々と燃えているなら、 さし当たってこれ以上望むところは何もない。 (ゲーテ)
 
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