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旧通産相、危険認識を放置

 パロマ工業製品の湯沸かし器で死亡事故が相次いでいたのに、当時の通産省(現・経産省)がその危険性を認識しながらも、事態を引き継ぐことなく放置していた。
 省庁というのは、それぞれの分野の情報が集中する場所である。指示や命令も出せる公権力がある。しかしながら、そうした危険を放置してしまった。その結果、死者を増やすことになった。
 情報を分析・精査して先につながる通達を出すのが省庁の役務だ。パロマも悪いが、パロマを放置した通産省も悪い。そして何も知らない消費者がいつも犠牲になる。誰がための法人なのか。それを監視している省庁も大いに反省して欲しい。犠牲になる人がいても、その数は統計上の数値として引き継がれるだけだ。
 
 
 
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★ パロマ事故、旧通産省「改造危険」認識…引き継ぎなし(読売新聞・06/7/19)
 
 

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