ポルノ・ドメイン”xxx”承認へ 国際調整機関ICANN
「.com」(ドットコム)や「.net」(ドットネット)、「.org」(ドットオーグ)など、インターネット上の住所の第一位の場所を示す「ドメイン」について、ドメインを管理する国際調整機関ICANN(アイキャン)は、ポルノ関連サイトを示す「.xxx」の新設について承認する方向であることを明らかにした。
同機関の理事会では「不快だ」などの意見も出たが、手続き的な問題はないとの判断で一致した。ポルノサイトの認知につながる」との意見もあったが、「サイトの識別を容易にする」との声もあった。
ドメインは日本法人を示す「.co.jp」や政府系機関を示す「go.jp」などを除いて、今すぐ誰でも取得することが可能だ。ドメインがないからといってホームページやブログを作る上で困難ではないが、相応の名前のドメインを取得することで「公式サイト」であることを示すことができる。アクセスする側もなじみのドメインを作ってもらった方が安心かもしれない。
ドメインを取得するには、ドメインを検索、登録してくれる業者(レジストラ)に手数料を支払う。そしてドメインを使って、ブログやホームページを利用する場合、毎月のドメイン管理料がかかる。詳細は長いことお世話になったお名前.comなどを参考にしてください。
ドメインを知ることは大切なことである。正規のサイトのように見えて、URLをよく見てみると最後に「.cn」など、正規サイトとは関係のないトップレベルドメインが使われていることがある。これらは詐欺サイトとなる可能性が高いのでご用心を。
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★ ポルノ・ドメイン承認へ方針転換 国際調整機関(共同通信・10/6/26)