熱中症にご用心
10年前に熱中症になった。後から思えば、なってもおかしくない体調であった。
・夜勤のバイトを午前3時までしていて、寝不足気味であった。
・昼頃、バイト先まで炎天下の下、30分歩いた。その日は「この夏一番の最高気温」を記録。
・バイト先のファーストフード店内の「窓際」で6時間ほど勉強。
この時期は大学受験のための予備校に通い、夜勤でバイトしていており、慢性的に体が弱っていた。
そこに、上記の「寝不足」「炎天下の中で歩く」「(クーラーは効いていたが)日の当たる窓際で座っていた」という要素が重なった。
そして18時、貧血。しばらくテーブルに伏していたが、自分のバイトしている店内で寝てしまうのは恐縮だったので、「とりあえず外に出よう」と思って3歩ほど踏み出したら、
記憶がない。
気がつくと、店長が「Nono!大丈夫か!Nono!!」と声をかけてくれていた。
「救急車は呼んだのか?」という声も聞こえた。
目撃したお客さんによると、崩れるように倒れ、イビキをかき、手足はけいれんしていたという。救急車では名前と連絡先を救急隊員に聞かれ、意識は取り戻した。
心電図、心エコー(心音図)、脳波、CTスキャン、血液検査をしたが、いずれも正常。
病院側からは何の診断もされずに帰宅することになった。しかし、目撃したかたの証言を信じれば熱中症である、と勝手に判断した。
熱中症は日射病と熱射病の総称で、過度な高温に体がついて行けないときに起こる。老若男女問わずかかり、死に至るケースも珍しくない。
予防策としては、
・きちんと睡眠を取る。
・食事をきちんと採る。
・暑い屋外では休憩と水分を十分にとる。帽子や日傘が有効。
・屋内でも、気温が高い場合は適宜休憩を取る。
などにご留意を。
ところで、倒れた割には体のどこも痛くなかった。どうやって倒れたのだろう。。
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