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痴漢一掃に集中作戦 JR線などで 警視庁など各府県警

 警視庁は14日から5日間を痴漢被害防止週間として、JR埼京線、山手線、中央線や私鉄など、痴漢被害が多発する路線で異例の集中取り締まりを行う。被害が減らず、痴漢仲間を募るサイトが同庁が確認しただけでも100以上存在、集団で加害行為に及ぶなど犯行が悪質化していることを受けてのことだ。警察庁も全国の捜査幹部を集め、取り締まりの徹底を求める方針。
 
 警視庁は、スリ担当の捜査員を加えた数人編成の特別チーム約10班を電車内に潜入させる。スリ捜査員は犯人の目つきを見ただけで、スリか痴漢か区別がつくという。不審な行為に目をひからせて、現行犯逮捕を目指す。数人編成でいることで”誤認逮捕”も防ぐことができる。警視庁以外でも、首都圏の県警や大阪、兵庫、愛知などの府県警ではすでに同様の特別チームを編成している。これに加え、主要駅に機動隊員や制服警察官を巡回させて「見せる警戒」で犯罪抑止に努める。
 
 千葉県警などでは鉄道警察隊などに、犯人の手に着いた繊維片や、被害者の着衣に残された手がかりを採取する機材を備える。痴漢やスリは現行犯でないと逮捕が難しい。そのためこれまで逮捕した被疑者が裁判で無罪判決になったり、被害者も供述の変遷が見られるなど、物証の確保が重要になってきたが背景にある。
 
 埼京線や中央線は殺人的な混みかたをする。かつてこの路線を通勤に使っていたときは、職場に着いたときにはヘトヘトに疲れた。現在は都内でも珍しく混雑率が低いとされる井の頭線がのどかに感じる。警視庁によると、今年6月までの痴漢の検挙は708件で、埼京線内の被害が最も多く、全体の11%を占める。警視庁では「無罪判決で捜査が萎縮して被害者を泣き寝入りさせるようなことがあってはならない」と語気を強める。
 
 「●●線で痴漢をする会」といった内容のサイトがネット上に存在する。特定の駅、路線、車両を指定して見知らぬ者同士が集まり、電車内で女性を囲んで犯行に及ぶ。被害者の恐怖と怒りは止まないであろう。こうしたネット上のサイトに刺激されてわざわざ静岡から上京して犯行に及んだ男もいた。警視庁ではこうしたサイト運営者に削除要請している。
 
 痴漢行為は都道府県の迷惑防止条例で規制されている。東京都の場合、第5条第1項「卑わい行為」の規定を取り締まることになる。
「何人も、人に対し、公共の場所または公共の乗り物において、人を著しくしゅう恥させ、又は人に不安を覚えさせるような卑わいな言動をしてはならない」とある。
罰則は、6月以下の懲役又は50万円以下の罰金。
常習の場合は 2年以下の懲役又は100万円以下の罰金
となっている。
 
 なお、犯行がエスカレートし、暴行・脅迫を用いた場合は刑法の「強制わいせつ罪」が成立する。罰則は6月以上10年以下の懲役である。冤罪も確かにあるが、被害者数が数字となって公になるのは氷山の一角である。
 
 女性の皆さん、被害にあったら相手の手を思いっきり引っかいてあげましょう。あなたのツメに残った男のDNAを警察はのどから手が出るほど欲しがっています。その時に捕まらなくても、別の機会に捕まる可能性もあります。規範意識のない者というのは何らかの犯罪に手を染めますから。
 
 不審者には目を光らせたい。女性だけではなく、善意の殿方も。
 
 
☆ 愚者が賢者から学ぶより多くのことを、賢者は愚者から学ぶ。(Marcus Porcius Cato)
 
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★ 痴漢バスター集中警戒 埼京線や山手線で警視庁(朝日新聞・09/9/12)★ 「痴漢サイトに刺激され…」実行相次ぐ、掲示板100超(読売新聞・09/9/8)
★ 許すな痴漢!せいはんざいから身を守る(警視庁)
 
 

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