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3D技術で胎児を映像化 内視鏡手術の新機器を開発 国立成育医療研究センター

 世の中はにわかに3D(3 Dimensions=3次元)のTVやゲームが話題になっている。新たな表現手段として今後も飛躍的に伸びる分野なのだろう。そんな中、子宮内の胎児を3Dで映像化する新たなシステムを国立育成医療研究センター臨床研究センターの千葉敏雄副センター長らの研究チームが開発した。今後は実用化に向けた臨床試験に着手する。
 
 千葉副センター長は「外科医にとっての『新しい目』を実現できる。難易度の高い胎児の子宮内手術が可能であれば、他の手術にも活用でき、応用の幅は広い」と話している。
 
 3Dの技術は専用のメガネが無くてもテレビやゲームが楽しめるようになってきている。芸術分野や新たな広告システムとしても機能することであろう。
 
 お腹の中の赤ちゃんを確認するのにこれまでは二次元、つまり平面での確認であった。微笑んだりあくびをするさまが確認できてほほえましかったが、今後は胎児が立体的になり、医師が多角的に確認できることで医療に貢献できる技術になるはずだ。
 
 仮想空間の技術は本物に近づくためのステップとなる。平面だった赤ちゃんに容積が生まれる。その容積の赤ちゃんは空っぽだけれども、立体的な赤ちゃんになって生まれてくる。そんな喜びへの第一歩。
 
 
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★ 胎児を3Dで映像化、内視鏡手術の新機器を開発(キャリアブレイン・10/10/23)
 
 

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