ミスタードーナツが高級路線へ
以前ミスタードーナツで働いていて「やめておけばいいのに」と思ったことが、現在よく見られるセルフサービス方式に伴う店内のポップ化だ。
それまでの店内は木目調で統一され、店内のBGMはオールディーズが流れていた。それも徐々に洋楽から邦楽にシフトされ、季節の節目で行われていた「100円セール」も現在では常態化し、お楽しみ感がなくなってしまった。
客にこびるのは経営の一部だが、経営方針までもが世間にこびてしまうと、その体制は揺らぐことになる。せっかく他のファーストフードのようなハンバーガーなどとは違った「ドーナツ」で勝負できているのに、差別化を捨ててしまったのはもったいない。
そうした状況を打破すべく、ミスドが高級路線を打ち出した。「私は街のクラブハウスです」「60年代のアメリカがある」の精神をもういちど。
☆ レモンを手に入れたらレモネードを作れ。すっぱいからといって捨ててしまうな(ジュリアス・ローザンヴォルド)
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★ ミスタードーナツが高級路線 1個250円の商品も(朝日新聞・09/9/16)
★ ミスタードーナツ ホームページ
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