タクシー運転手に講習義務化
最近のタクシー運転手の方々は道を知らない。昔であれば、目標の駅でも言えばそれで済んだが、その駅までの行き方が分からない。道路を知っているので案内するが、まったく不便な感が否めなくなった。ナビ搭載のタクシーも多く、操作しつつ走行するタクシーもあった。ベテランだったら、目標物も道路名も全て頭に入っているのに何とも歯がゆい。
国土交通省は政令市の運転手に地理や接客の講習の義務づけを決めた。狭い空間をしばらく過ごすわけである。互いが安心して乗車していられるためにも、接客のよい運転手さんが増えればよい。何といっても地理不案内なのは勘弁して欲しい。これだとタクシーに乗る意味が無くなる。
「最近、景気がいいとニュースでタクシーの運転手さんが言っていましたけど、どうですか?」
「とんでもないよ。あんな事言っているのはバカな運転手ばかりだよ。景気の回復なんて感じないね!」
あああ、そうですか。でもそんなに興奮しないで。目的地を過ぎてしまったんですが・・。
副業や脱サラでタクシーに転向する人も増えてのことかもしれない。しかし態様はどうであれ、一番居心地のいいタクシーは安全第一の看板を隠し持ったドライバーだ。
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★ 「安全・接客・地理」 タクシー運転手に講習義務化(産経新聞・07/2/26)
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