ライダーに朗報
近所に一般的な4メートル道路があるが、ここでのバイクの違法駐車が酷かった。特に大型バイクが停められていることが既成事実としてできあがっていた。
うちはここを車で通らないと家の車庫に入れられないのだが、この過度にはみ出た大型バイクを動かすのが一苦労。困った挙げ句に近所の交番に相談した。警察官は「取り締まりを約束します」といってくれたが、そのあとに「バイクは駐車場が無くてねぇ」とボソッと言った。
調べると、都内には有料無料のバイク駐車場がほとんどないことに驚いた。一昔前の規制緩和で大型バイクの免許取得が容易になったときに何故駐車場の整備を考えなかったのか。
既存の駐車場も「バイクが転倒すると危険なので」という理由で需要の多い車のほうを優先的に利用させている。
知人のライダーは「有料でも勿論あれば停めたいがどこにも停めるところはない。ツーリングなどの際は仲間と駐車できる場所の情報交換が欠かせない」という。また、路上駐車していて不安なのは、いたずらや盗難なのだという。
国がオートバイの駐車場整備を義務づける法改正を施行させることになるそうだ。ライダーにとっても、歩行者にとってもこれは朗報である。これからライダーの皆さんにとってはツーリングの楽しい時期になる。来年のゴールデンウイークはもっと有意義なツーリングができるようになるのかもしれない。そして、バイク用のETCができるともっといいだろう。
☆ 大地は広々とつづき、空は無限に広がっている。世界は君たちのために大きく開かれている。遠慮なく進むがいい。(ゲーテ)
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★ 極端に少ないオートバイ駐車場、法改正に期待の声(読売新聞・06/5/7)
バイク駐車場
今年6月1日に改正道路交通法が施行されてから、はや約2ヶ月
何だか最近法律施行に関して、見切り発車が多いなと思うのは自分だけだろうか
逮捕者が出たり、運送業者に影響が出たり、様々な問題は起きながらも、行政って融通がきかないなぁという思いが増す一 …