85歳の男、歩行者をはねる 東京・武蔵野(2017.10.20)
10月20日午後2時すぎ、東京都武蔵野市吉祥寺本町で、車が歩行者をはねる事故があり男女7人がけがをした。警視庁武蔵野署は車を運転していた男(85)を自動車運転致死傷処罰法違反(過失運転致傷)の現行犯で逮捕した。
現場は繁華街であり、一時現場は騒然としたという。男は現場前のデパートの地下駐車場から出てきて路線バスに接触、そして横断歩道上の歩行者などをはねた。
ここの地下駐車場では警備員の方が歩行者を優先させて通行させ、近くの信号機の動きに合わせて自動車を地上へ誘導している。神経の使う仕事であるが、時に警備員の指示に従わない歩行者や車もいて見ていてハラハラすることがあった。
昨今の報道で高齢者の運転手による事故が目立つ。筆者も駐車場でぶつけて止まった自動車を見たことがあるが、運転席から出てきたのは杖をついて歩く高齢者であった。この車にブレーキアシストのような機能が付いていればよかったが、残念ながら古い車であった。
車が古いことも人間が高齢になることも悪いことではない。ただ、運転能力に陰りを感じたら自らがハンドルを握らない選択をするべきである。それを後押しするためには、地域交通の充実ぶりや免許証卒業証明書のようなものの拡充が求められる。
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★ 車が歩行者はねて7人けが 85歳容疑者逮捕 吉祥寺(朝日新聞デジタル・2017/10/20)
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