留学生を支えた善意

 都内の美術大学に通う韓国人留学生が、学費を払えずに退学になるという記事が4月14日の読売新聞夕刊に掲載された。
 
 この反響が読者からあり、支援の申し出が相次ぎ留学生は卒業証書を手にすることができた。来年は東京芸術大学大学院への進学を果たすという。この留学生は「夢みたい。日本の人たちの温かい気持ちを韓国に伝えます」と涙を拭ったという。
 
「この留学生の絵を買いたい」
 
「大学職員で留学生担当だった。みんな住まいやアルバイト探しに苦労していた。何とかしなければと思った」
 
「援助ではなく絵に興味があった」
 
「個人ギャラリーを持つのが夢。そこに飾らせて欲しい」
 
「戦争であなたの国には迷惑をかけました。日本へ来て勉強していらっしゃることを知り胸が熱くなりました」
 
「返すのは出世払いでいい」
  
 96万円が集まった。とかくぎくしゃくしがちな日本と韓国だが、文化面では活発な交流が行われている。この留学生はこれからどんな絵を描くことになるのだろう。新しい感性が一つ培われたにちがいない。
 
(読売新聞06年5月6日夕刊より一部抜粋)
 
 
☆ 私達は今までなんと素晴らしい生活を送っていたことか!そのことにもっと早く気がつけばよかった(シドニー・ガブリエル・コレット)
 
★ 東京芸術大学
 
 

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