サポーターに帰宅を促す機動隊員 ワールドカップ日本出場

  
 これは媚びているのでは無く作戦である。ワールドカップ出場が決まった日本代表。渋谷駅前の交差点では多くのサポーターが出ることが予想され、警視庁渋谷署では機動隊員を配置して警戒に当たった。
 
 こういう場合、機動隊の群衆への呼びかけは高圧的になりがちだが、多くのサポーターが集えば騒乱騒ぎになりかねない。このため警視庁では「こんな時にお巡りさんは怒りたくありません」などと諭して群衆を静かに解散させる作戦に出たのだろう。
 
 場所は渋谷駅前のスクランブル交差点。ただでさえ人が多いのに、この手のイベントがあると騒ぐ者が出没する。過去には花火を投てきするものもおり、一色触発になりかねない状況だった。
 
 群衆心理とは恐ろしい。これがワールドカップに出られなかったら八つ当たり的な暴動が起きていても不思議ではない。その時の状況を見極めて、警察官も群衆を速やかに排除したい心理なのである。
 
 しかしワールドカップがどうであれ、騒動を起こす者は許されてはならない。周辺で商売をしている方たちにとってみれば迷惑以外の何物でも無く、サッカーファンの自制が強く求められる。
 
 もともとサッカーが街を騒乱にする文化など日本には無かった。サッカーがメジャーになってから、暴動を起こしかねない熱狂的なファン(フーリガン)を模倣するようになったと思われる。
 
 勝利気分で街を闊歩するのは良いと思うが、関係の無い一般市民に迷惑をかけてはならない。スポーツを愛する人というのは、観戦時に興奮してもその後は努めて冷静で無ければならない。
 
 集団でいると罪の意識が分散する。個々の迷惑行為は断罪されなくてはならない。次の日の朝、捨てられたゴミを拾う人たちがいることを考えたい。出勤する人がいることを考えたい。争乱を避けて迂回を余儀なくさせられた車や人の存在を考えたい。
 
 
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★ 「イギリス警察が銃をぬくときと抜かないとき イギリス暴動(本ブログ・11/8/15)
 
 

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