言葉のリサイクル

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「相棒」が休みなので、「寝台特急カシオペア殺人事件!」を見た

  本日は「相棒」がおやすみということで、過去の放送を見ていた。2008年元日に放送された「寝台特急カシオペア殺人事件!」である。
 
 刑事部長から命じられ、男性を北海道警まで連れて行くことになった、特命係の杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)。男性は札幌地検が証人として必要としていた。3人は寝台特急「カシオペア号」に乗って札幌を目指すことになる。
 
 ところが車両内で殺人事件が発生。周辺の乗客を他の車両に出さない措置をとって「相棒」の捜査が始まることになる。車両に乗り合わせた乗客が皆不自然な身分であることに杉下は気付く。
 
 食堂車両にて杉下と女性が話をするシーンが好きである。女性を演じるのは長山藍子。かつての恋人の存在について、想いを馳せながら杉下に話をする。長山さんが演じると眼をきらきらさせてとても可愛らしい。ずっと好きである異性を語る時というのは、その表情は実に生き生きとするものである。それは年齢や年月を跳び越え、目の前の空間が異次元の空気を放つ。
 
 豪華な寝台特急カシオペア号も乗ってみたい。北の大地は気持ちを解放してくれそうだ。それにしても、星空がきれいに見える季節になった。寒いのは辛いが、その代わりの自然というものも甘受できる素晴らしさである。
 
 
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