相次ぐ通り魔、防ぐ手立ては

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 埼玉県三郷市の通信制高校2年の少年(16)が殺人未遂などの容疑で逮捕されたが、全国で刃物などで未成年を襲う事件が相次いでいる。
 
 8日午前7時15分ごろ、茨城県下妻市長塚の公園内で市立中学1年の女子生徒(12)に、自転車に乗った男がナイフをちらつかせる事件が起きた。男は20歳代で黒色のフード付きジャンパー、黒色のズボン、マウンテンバイクのような自転車に乗っていた。県警下妻署では銃刀法違反事件として捜査。

 8日午前8時半ごろ、東京都青梅市大柳町の路上で、中学1年の男子生徒が男に刃物のような物で切りつけられる事件が発生。男子生徒は服の一部を切られただけで無傷。男は黒いジャンパー姿。警視庁青梅署で暴行容疑で捜査。
 
 8日午後5時45分ごろ、広島市安芸区船越南2丁目の市道で、市立中学2年の男子生徒(14)が男に傘で目の下を突かれた。出血はしているが軽傷で失明などはしていない。男は40歳くらい、身長160センチくらい、黒色のジャンパーとズボンを着用、肩掛けカバンを持っていた。広島県警は傷害事件として捜査。
 
 一方、7日午前に茨城県下妻市で女子生徒(13)がナイフを持った男に追い回されたというのは女子生徒の虚偽だと分かった。女子生徒は「うそをついてすみません」などと話しているという。
 
 冒頭の三郷市で逮捕された少年は、三郷市内で発生した不審火についても犯行をほのめかす話をしていたことが判明した。不審火は10月6日夜ごろから12日夜ごろにかけて、少年の自宅周辺で5件の不審火が発生した事件。埼玉県警は関連について調べる。
 
 登下校の時間帯を狙った犯行が多いが、こうした時間帯は地域全体が忙しい時間であることから犯行に及んだ容疑者が時間の波に紛れて消えやすい。可能であれば集団での登下校、そして街角に保護者や教員が立って見守らなくてはならないかもしれない。こうした取り組みが阻止力となると共に、警察官が街頭に立って「見せる警備」をすることも大切だ。そしていう間でもなく、容疑者の身柄の拘束に期待したい。弱い物ばかり狙う卑劣な犯人の自由を許してなるものか。
 
 
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