本の借り逃げ

 早稲田大学の中央図書館は多くの蔵書を保有しており、専門書を探すのに苦労しない。本屋になければ、ここで見つけることができる。以前のエントリで本に線を引いたり切ったりする公立図書館の事を書いた。大学ではそうしたモラルの低下はないであろうと思っていた。
 
 ところが全国の大学の図書館で、借りた本を未返却のまま卒業する学生が多いという。大学側はそれに対抗し、本の返却を卒業条件にするなどの措置をとるところが増えている。
 
 早大でも未返却図書があれば、卒業証書を渡さないという措置に出た。
 
 借りたら返す、空けたら閉める、点けたら消す、という当たり前のことができない者が多くなっている。報道では「強行策に訴える」となっていたが、強行策でも何でもない。これも当然の措置である。
 
 一事が万事。こんな簡単なことも履行せずに、したり顔で「卒業しました」とは、4月からの社会人生活も甘く考えていることなのだろう。
 
 本を返していない早稲田の学生さん、泥棒ですよ。
 
 
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★ 「本の借り逃げ、卒業させず」強硬策の大学相次ぐ(読売新聞・07/3/2)
★ モラルの低下(本ブログ・07/1/12)
★ 図書館で「切り抜き」「線引き」横行(本ブログ・06/12/12)
 
 

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