平成生まれの少年犯罪

 うちには2匹の犬がいる。1匹は活発で、顔を近づければペロペロとキスをしてくれる。もう1匹は幼犬時代に育った環境が良くなかったため、このペロペロをすることを知らない。
 
 子犬は生まれると親に体中をなめられ、その愛情を肌で覚える。覚えた愛情は自分の子どもや飼い主にも示すことになる。
 
 ところで、平成に入ってから少年犯罪が止む気配がない。岐阜県では中学生を殺害したとして、高校一年生が逮捕された。
 
 想像力というのは大切なものであり、良いことも悪いことも画像としてとらえることができる。通常は、悪いことを考えたとしても、想像力のおかげでそれが実行されないのが常である。
 
 しかし、想像力だけでは足りない部分がある。それは面と向かって体当たりをする人間関係。メールやネットの普及は便利ではあるが、友人のフルネームすら知らない人も増えてきた。PCのモニタ上ではあたかも仲がよいように見えても、実際に相手をどれだけ知っているか分からない部分も垣間見える。
 
 想像力と体験の欠如は世の中を複雑なものにしている。穏やかな日常を望む我々であるにもかかわらず、すさんだ犯罪が増えている。
平成という元号は「たいらになる」という意味で作られたはずであるのに。
 
 
 
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