言葉のリサイクル

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亀山巡査部長「相棒」卒業へ

  
杉下右京「僕はその真相を追究しなくてはなりません。君も手伝って下さい」
亀山薫 「俺がですか?」
杉下右京「他に誰がいるんですか?」
 
 テレビ朝日系「相棒」に出演している”亀山薫巡査部長”が”卒業”することになった。同局プロデューサーの松本基弘氏は「社内外から批判があったが、リアリティを追求するには亀山薫は去らなければいけない」とした。また、「”変人”杉下の下について6人の刑事が辞めていった。常にリアリティを追求してきた作品だし、さらに進化をするために決断しました。賭けですね、はっきり言って」とも述べた。
 
 8年間コンビを組んでいた”杉下右京警部”は「確かに今や亀山君も特命係に流されて2人が出会ったころの僕の年齢になりますしね。彼の更なる進化を期待します」とコメントした。
 
 10月から「相棒」はシーズン7が始まるが、放送前にキャストの卒業が伝えられるのは珍しいことだ。ファンにしてみれば、どういう展開になるのか目が離せなくなるだろう。
 
 亀山の卒業はどうなるのか。殉職か、捜査一課に戻るか、運転免許試験場か、うんと離れて小笠原警察署に異動か、警察を辞めるか、ハンガーヌンチャクか・・・。
 
 「相棒」自体は終わらないということなので、そうなると新しいパートナーが誰になるのかも気になるところだ。亀山の後釜となればかなりの重責になるので、相応のキャスティングでなければ大失敗になる。杉下が頭脳派で亀山が体力派であることを考えれば、次のパートナーも体力派のような気がするが、意表を突いて女性刑事というのもありえる。
 
 それにしてもキャストが当たり前の存在になっているときに、突然の卒業というのは他の刑事ドラマでは例がない。古畑には今泉がそばにいたように、ユウジにはタカがいたように、トミーにはマツがいたように、相棒も当然にこのまま進んでいくと思われた。新シーズンが始まる前だが、亀山刑事には「お疲れ様でした」と言わなくてはならないのだろう。
 
 ファンにとって「はいぃ〜?」の寝耳に水ではあるが、「亀山くん、君は期待を裏切りませんねぇ」と右京さんが言うような卒業に期待したい。
 
 
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