モラルとは何か

 モラルを辞書で引くと「道徳」とある。道徳を辞書で引くと「人々が、善悪をわきまえて正しい行為をなすために、守り従わねばならない規範の総体。外面的・物理的強制を伴う法律と異なり、自発的に正しい行為へと促す内面的原理として働く」(大辞泉)とある。
 
 この一文最後にある「自発的に」というところがポイントであろう。良いことも悪いことも自発的に行われる。
 
 朝日新聞の記者が読売新聞の記事を盗用した。足で稼ぐであろう記事のソースは何のことはない、他社の記事を参考に作られただけであった。公に向かって発信する側の倫理観が完全になかった。
 
 学校で道徳の時間が削られていくということは、子供だけの問題のみならず、それを教える大人がそれを考えるきっかけを失ってしまった。しかし、番組のねつ造問題も同じであるが、公に発信するという意識が低すぎる。
 
 視聴率や数字などを仕事の目的にするようになっては、マスコミの存在意義はなくなる。それでいて、どうして本来の悪漢と電波やペンで闘おうというのだろうか。それとも法律で一から十まで縛られなくては何もできないだろうか。じつに、実に情けない話が一つや二つではないことに愕然とする。
 
 
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