【柴又女子大生事件】容疑者のDNA検出 警視庁亀有署(2014.9.4)
映画「男はつらいよ」に登場する、柴又・帝釈天にほど近い事件現場だった。
東京都葛飾区柴又で、上智大学外国語学部の女子学生(当時21)が刺殺されて放火された事件で、警視庁亀有署の捜査本部は、最新の技術を用いて保管していた証拠品から犯人のものと思われるDNA(Deoxyribonucleic acid=デオキシリボ核酸)を検出した。放火に使ったとされるマッチ箱に付いていたのDNAとも一致するという。
事件で被害者は両足をストッキングで縛られ、口と両手は粘着テープで縛られていた。着衣に乱れはなかったが、被害者の激しく抵抗した痕があった。
被害者である女子学生は、本事件発生の1年前に都内・八王子で発生した「スーパー内女子高生ら3人射殺事件」について、英会話の授業で「ガンコントロール(銃規制)」のテーマで取り上げていたという。八王子の事件も本件同様未解決である。
それにしても18年が過ぎた。被害者がご存命であればアラフォーのお年頃である。月日が経過し、残されたご家族の中に、もう一度18歳の娘さんが甦っているのかもしれない。
事件捜査の進展を心よりお祈りいたします。
★ 柴又三丁目女子大生殺人・放火事件/捜査特別報奨金制度(警視庁)
☆ 人気ブログランキング(国内ニュース)に参加しています。クリックのご協力をお願いいたします。
★ 遺体の布団からA型男の血 常置大生殺害事件 警視庁(時事通信・1/9/4)
(Visited 68 times, 1 visits today)