養護施設の児童らに虐待59件も 加害者は職員が最多
本来、子供を守るはずの児童養護施設などで、施設職員らによる虐待が2009年度に59件あったことが厚労省の調べで分かった。虐待行為が最も多かったのは児童養護施設で29件、児童自立支援施設と里親が各9件、児童相談所の一時保護所と知的障害児施設が各4件だった。
虐待は、身体的虐待が41件、心理的虐待と性的虐待がそれぞれ7件、ネグレクト(放置)が4件だという。
街はクリスマスのイルミネーションで彩られており、子供でなくても楽しい気分になる。冷たい空気に浮かぶイルミネーションは幻想的であり、きれいだ。本来、サンタクロースになるはずの親に見放された子供たちは、それぞれの想いでイルミネーションを見つめ、クリスマスツリーに飾りをつけるに違いない。
子供を守るはずの施設で虐待が行われるなんて言語道断だ。温かい手を差し伸べられることが、ケアされるべき子供たちに必要なプレゼントである。
この子供たちにも、楽しいクリスマスが訪れますように。暖かい時間がゆっくりと流れますように。虐待などという嫌な思い出が、イルミネーションに紛れて消えますように。
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