病んでいる聖職者
もう教師や警察官が犯罪を犯しても驚くことが無くなった。一番モラルを持つべき立場の公職者がこれだと、モラルを守るべきなのは我々庶民なのだろう。犯罪に手を染めるときに躊躇が見られないのが昨今の事案の特徴だ。
バラバラ事件の類も、昔は一般の人が加害者になることは少なかった。裏社会に住む者の残忍な犯行と相場が決まっていた。その相場があやふやになると社会が暴落するのである。暴落を押さえてきたのは、物事の善し悪しを教える先生と、法を遵守させる警察官であった。
多くの公職者が一線で注力する中で、苦労を共にしているであろう同僚の顔は見えなかったか。当たり前のことを当たり前のようにすること。それを緊張感を持ってするのが社会に生きる人の責務だ。忘れてはならないのは、昭和の時代に公職者の犯罪は強く断罪されてきたことである。決して当たり前のことではなかったのである。
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