顔文字(笑)
携帯電話のメールで同じキャリアの人にはついつい絵文字を使ってしまいます。
同じキャリアの妹に「絵文字使う男はキモイ」と言われてショックを受けました。
ところで、このブログにコメントをくれるかたで絶対に顔文字や「(笑)」の類を使わないかたがいらっしゃいます。コメントのみならず、ご自身のブログ文中にも使わない。こちらのコメント欄で覚えているのは「(笑)」が一回のみ。
でも不思議なもので、それでもその方の感情が分かるんですよね。言葉の操り方が上手いという感があります。
ブログのみならず、小説や批評文を読んでいると書き手が毎回違うことを書いていても、「どうしても譲らない」書き方が分かってきます。要は、発信者に一本筋が通っていると、その主張するところの魅力にはまるばかりか、会ったこともない人が見えないのに見えてくるのです。
文を書くのに言葉をいっぱい知っておいたほうが有利なのは確かです。ただ、たくさんの言葉を知っていても、その運用方法を知らなければ、意味がありません。例えば小学生が書いた新聞への投稿。語彙数は大人に比べて少ないのですが、素直な表現に度肝を抜かれたことがあります。大人じゃ見ないような視点を大切に持っているんですね。
だからといって顔文字や「(笑)」を使うことが悪いといっているわけではありません。短い文で簡潔にその時の感情を示す一つの記号。定着していいものだと思っています。ですから誤解無きよう。
ということで、 (笑)
☆ 子供らしさが死んだとき、その死体を大人と呼ぶ(ブライアン・オールディス)
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