震災翌日に暴走 道交法違反で52人を逮捕 千葉県警

 かつて暴走族を取り締まるべく道路交通法が改正された。道交法の「共同危険行為等の禁止」に関する規定がそれで、2年以下の懲役または50万円以下の罰金となる。行政処分としては点数25点となり即免許取り消しとなる。2台以上の自動車や原動機付き自転車で並進するなどして交通の危険を生じさせる行為である。この道交法改正によって1度は無くなった暴走行為もその後は増加に転じることになった。
 
 千葉県警交通捜査課は14日、暴走族「千葉関宿怒羅慧門」総長で塗装工の少年(19)ら未成年を含む16〜31歳の男女52人を道交法違反(共同危険行為)の容疑で逮捕し送検した。少年は「この日に暴走すると決めていたので震災があってもやめるわけにはいかなかった」と容疑を認めている。
 
 少年らは3月12日深夜、野田市内に集まって、13日午前1時から約25分間に渡って国道16号などで蛇行運転や信号無視などの暴走行為をした。逮捕された52人以外にも男女29人が補導されるなどした。逮捕直後は「震災は自分たちと関係ない」などと話す少年が多かったが、捜査員に諭されると「震災で犠牲者が沢山出る中、暴走したことを後悔している」と話す少年もいたという。
 
 これからのシーズンは祝日も絡んでのクリスマス、そして年末年始の「初日の出暴走」が行われる可能性がある。全国の警察本部は暴走族のい集について動向把握に努めていることだろう。東京では新宿、渋谷、池袋、台場地区などで散発的な暴走行為があるだろう。そして首都圏では例年、富士山を目指して高速道路が暴走族に占拠される「初日の出暴走」がある。あれに巻き込まれるといい気分ではない。警察の徹底した取り締まりを期待したい。
 
 
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