ストーカー被害者に緊急通報付き携帯貸与 岡山県警

 
 岡山県警察本部は、緊急通報機能を備えた携帯電話50台をストーカー被害者に無償貸与すると発表した。GPS(全地球測位システム)機能を備えており、被害者の位置を特定できる。県警が通信会社などと共同開発したシステムで、全国でも初の試みとなる。
 
 緊急通報ボタンを押すと、被害相談を受理した警察署と本人の現在地を管轄する署に通報が届く。署のパソコンには被害者の位置情報と相談内容が表示される。県外からの通報でも、署の日本地図システムに位置情報が表示され、管轄する都道府県警と連携できるという。これとは別に、盗難車照会や、メールによる一斉手配に機能を加えた「警察官バージョン」も導入し、500台を交番勤務の警察官や白バイ隊員に配備する。
 
 ストーカー被害は少なくない。過去には埼玉県桶川市で、事前に警察に相談してあったのにもかかわらず、女性が男に殺害され、男は北海道で自殺しているのが見つかった。警察の捜査怠慢が追求されることになった。
 
 ストーカーから身を守るために、私設のガードマンや興信所に調査依頼することもあるが、金銭的に誰でも利用できるわけではない。やはり身近な存在である警察が心強いことになる。
 
 そういう意味で、岡山県警の「通報機能付きケータイ」は注目を浴びることになるだろう。事件になっていないストーカー行為も多く存在する。女性は被害に遭わないように、できるだけ一人で深夜に帰宅しない、明るいところを通るなどの対策が必要だ。通話しながら歩くというのは非常に”カモ”になりやすいので注意が必要だ。決して変質者に自分をさらさないように。
 
 
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★ 岡山県警:緊急通報機能付き携帯、ストーカー被害者に貸与(毎日新聞・08/12/17)
 
 

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