言葉のリサイクル

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今年はネットで年賀状作って送ります・2

 今年の年賀状は全てネット上で完成させた。
 プリンタもなかったのでちょうど良かった。
 というわけにはいかなかった。
 
 mixi年賀状は、面識のないかたにも年賀状を送る事ができ、便利なサービスだなと思ったのだが、1人だけ受け取りを「辞退」した人がいた。元彼女だった。彼女いわく、「受け取るための住所を入力するときに、個人情報の扱いについて何も書かれていなかったのでやめた」とのことだ。
 
 個人情報の扱われた方に敏感なユーザーの声である。言うまでもなく、一度情報が漏れてしまうと回収は不可能だ。mixi年賀状は便利なサービスだと思いつつも、受け取り側にいちいち住所の入力をしてもらわなくてはならないところは、相手に不便をかけてしまう。
 
 もう一つ、So-netで年賀状を作成した。こちらは表面も裏面も自分で作る事ので、受け取り側の負担は何もないのだが、個人情報のことは気になる。私が気にしなかったとしても、受け取る人が嫌な思いをするかもしれない。来年はやっぱり自作の年賀状に切り替えなくてはいけないか。
 
 定期的にといってもいいほど、個人情報が流出するニュースを目にする。それを扱う人のモラルに依存しているので、こうなれば「個人情報管理者資格」でも創設したらよいのではないか。それ以外の人には、情報が行き渡らないようにすれば少しは安心できるし、情報を扱う者の意識も変わってくる事だろう。
 
 くだんの「受け取り辞退」した元カノと、「返答期限切れ」になった友人には別途手書きで送ろうと思う。年に一度の紙を使った手紙。作っていて思ったが、自筆のメッセージが入れられないのはちょっと味気なかった。近年は年賀状を書いてくれる人もだんだんと少なくなっている。手書きの住所が書いてあるだけでも、その人を想う事ができる。友人の個性的な文字を見ると、一年を無事に過ごせておめでとう、そう思えるのが年賀状だ。
 
 
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