路上ライブでデビューへの夢
夢を実現させるには並大抵の努力ではダメなことくらいは予想がつく。mimikaさんというシンガーソングライターがいて、今年の3月に本格的にCDデビューをした。今でも路上ライブをしてはファンの人との交流を深めているという。
若いアーティストの魅力は将来の希望を歌えることにある。それに対して熟練のアーティストは過去の人生を歌う。こちらも重みがあるが、躍動感があるのは若い世代だ。
それより若い支持が希望を抱き、それより年配の支持が懐かしくなる若さである。
自分の将来がきまらずに不安を抱いている人もいる。しかし何が転機となって将来が決まるかということは誰にも予想がつかない。
幸運にも何か自信のあることがあればやってみるといい。若さには困難に耐えうるだけの体力がある、精神力がある、悔しいときに流した涙を拭いてくれる未来の時間がたくさんある、多くの偶然や幸運が隠れているのを見つけるたくさんの時間がある。
街の路上でパフォーマンスをしている人たちに対して賛否がある。騒音の問題だ。でも、それは見て見ぬふりをしてあげたい。後に賛同を得られるというものは、小さな寛容から生まれるものである。寛容なしに人との心のすりあわせはできないし、新しいものは何も生まれない。新しい物事は最初は年代問わずに若いものである。
☆ 砂漠が美しいのは、どこかに井戸を隠しているからだよ (サン・テグジュペリ)
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★ ブログと路上ライブでメジャーめざす(朝日新聞・07/7/21)
★ mimikaのブログ「ものっそみみか」