ポイントカードは必要?
女性の財布というのは、やたらに大きいことが多い。以前、女の子の財布が太っていたので、「痩せさせてあげる」と、要不要のポイントカードの類を整理したことがある。
「これいる?」「いらない」「これはまだ使う?」「もういいや」
見事ダイエットに成功した。要らないと思えるポイントカードは結構あるものだ。
そういえば、自分のそうしたカード類も冷静に考えれば不要なものが多い。1万円の購入で還元されるポイントがわずかでだったら、そしてそれが有効期間のあるものであれば、あまり持っている意味がない。そこまでそのお店に足繁く通うことはないからだ。
ポイントカードに囚われるあまり、不要な買い物を誘発する危険もある。勿論、リピーターとなっている店のカードは有益だが、そうでないものは最初から受け取らないほうがスッキリするだろう。
必要なカードは使えば有用できるが、そうでないものは破棄した方がスッキリする。先日もためにためたポイントカードが有効期限を過ぎてしまい、ポイント無効で損をした気になった。
お店側も、客にメリットを感じさせるポイントの発行に努めるべきだ。カードを紙にするのではなく、プラスティック製のものにして、それに恥じないようなサービスをすれば、客を囲い込むことができる。
一気に不要なカードを捨ててみた。なんだか気分がスッキリした。
☆ 運命がカードを混ぜ、われわれが勝負する(ショーペンハウエル)
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★ 景品のワナ(「小さな家の生活日記」朝日新聞・07/5/21)