言葉のリサイクル

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霞ヶ関ビルと東京ドーム

  
 以前、モノの容積を表すのに「霞ヶ関ビル○杯分」という言い方がされていた。東京ドームができたことでその役目は終わったが、同ビルはまだ健在である。
 
 霞ヶ関ビルは、1968年に日本初の超高層ビルとして誕生した。ビルの体積が約50万立方メートルだったことから、「単位」として使われるようになったのだろう。
 
 アサヒビールの「スーパードライ」が発売19年目にして、累計の販売数が東京ドーム25杯分(約3100万キロリットル)に達したそうである。霞ヶ関ビルにすると62杯分となる。いずれにしても、量が多すぎていまいちピンとこない数だ。
 
 今夏はビールをよく飲んだ。暑い日が続いたからだが、東京ドームの席で換算すると20席分であろうか。(分かりにくい・・・)
 
 
☆ どういうことになるものやら見当のつかない二つの場合がある。男が初めて酒を飲むとき。女が最後に(今夜きりよ、と)酒を飲むとき(O・ヘンリー)
 
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★ スーパードライ、発売19年で東京ドーム25杯分(毎日新聞)
★ 霞ヶ関ビル インフォメーション(三井不動産)
 
 

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