はし置きダイエット 食べ物だけではなく、消化するもの
管理栄養士の木下あおいさんによると、ダイエットには箸置きが有効なのだという。箸を置く習慣を意識することで、多く食べ物を噛んで満腹中枢を刺激するということだ。
よく噛んで食べるように小さい頃言われてきたが、忙しいことを言い訳して流し込むような食べ方をすることがある。消化に時間がかかれば胃への負担も増して体にいいことはないとは分かっていても急ぎがち。
そこであえて箸置きを用意して食事の途中に意識的に箸を置く。そうすれば噛むことに集中できるということだ。加えて、食べるものをよく見ることで「これだけのものを食べるのだから満腹になる」という暗示をかけるのも効果的だ。急いで食べていると、噛まないだけではなく食べ物自体をよく見ていない。これでは食べた気にならずにすぐ空腹感に襲われるだろう。
噛む回数も意識すべきであるが、食べる回数も意識するべきだ。1日3回という回数を守ることでしょうかのリズムも作られ、無駄に食べずにすむ。いわゆる「間食」になってしまいそうな場合も1回とカウントするように自制したい。夜遅くまで起きていれば誰でも空腹になる。俗に「性格は顔に出る、生活は体に出る」などと言われるが、正しい食生活は見た目にも影響を与えることになる。
食欲があることは健康であることの証拠。食事の時間を意識して消化して、健康な時間を送ること。食べるときは食事をする時間であり、流動的にならないこと。箸を休めている時間は、自分自身をも休めている時間だと意識しておいしい食事を。
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★ 木下あおい:効果的なダイエット方法とは2 はし置きを用意する(毎日キレイ・13/1/29)