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わいせつ教師逮捕 犯罪者には強い制裁を 静岡

 静岡市清水区内の中学校男の教諭(55)が教え子の女性生徒の体を触ったとして、静岡県警清水署は強制わいせつ容疑でこの教諭を逮捕、2日に静岡地検に送致した。教諭は今年4月に学校校舎内で女子生徒の体を触るなどのわいせつ行為に及んだ疑い。教諭は容疑を認めているが、「守ってあげたかった」などと供述している。
 
 静岡県では以前、教師によるわいせつ事件が連続して起きた時に、県教育委員会側が「万策尽きた」と失望感をあらわにして、のちにこの発言を撤回している。監督する側がいくら倫理指導をしても、現場の教師がその指導を何とも思っていなかったとしたら全く気の毒なことだといわざるを得ない。
 
 先の連続わいせつ事案発生時には、生徒側から「学校は何をしている」「誰が守ってくれるのか」などという声が出た。県教委も気の毒だと思うが、何といっても守られるべきはずの生徒が学校内で被害者になっていることが大きな問題である。
 
 当然これは静岡だけの話ではない。学校内でいじめ自殺やわいせつ事件が起きると学校は事実を隠蔽する体質がある。ここに、過度に守られてしまうゆがんだ犯意のある教師像が見え隠れする。だから犯罪は全てオープンにすればよい。
 
 教委側は言ってやれ。「こんな馬鹿な教師がいるせいで現場が迷惑する。懲戒免職にするから退職金など払わない。何が『守ってあげたかった』だ、ばかばかしい」くらいのことを言わなければ犯罪者にその倫理指導は効かない。
 
   
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※ sanctions, punishment = 制裁
 
 

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