世界から支援の輪 あらゆる国から応援 東北地方太平洋沖地震

 今回の東日本大震災では、世界各国から救援の輪が広がっている。特徴的なのは先進国だけではなく途上国からも支援の輪が広がっていることであり、これは日本がこれまで多くの国を支援したことに対する”お返し”であり嬉しい限りである。以下にその一部を抜粋する。
 
【インド】
 国民から見舞いや支援のメッセージが日本大使館に多数寄せられ、追悼集会やチャリティ行事が各地で行われている。大使館宛の電話や書簡などによる見舞いのメッセージは1,000件を超える。各地の追悼集会では「日本は戦後の廃墟、阪神大震災から復興してきた国であり、今回の大震災からも復興を果たし、より強い国になるものと信じている」と発言があった。
 
【インドネシア】
 「アチェから日本のために」と題した追悼行事では、「スマトラ沖大地震のとき、日本は最大の援助国の一つでした。日本を助けたいと思い行事を企画しました」と語る。その他にもインドネシア各地で追悼行事が行われる。信号待ちするドライバーに募金活動など。
 
【韓国】
 大韓赤十字社に対して、銀行での募金、ポータルサイト「NAVER」での募金が集まる。外交官志望の男子中学生は「日本の国民たちが深い悲しみに沈んでいると聞き心が痛い。大きなことは出来ないが日本の再建に役立ちたい」と小遣いから10万ウォンを寄付。
 
【カンボジア】
 日本大使館に多数のお見舞い・激励の手紙が届けられているほか、追悼式、運転手が大使館を訪れて5ドルを寄付。約2000人の学生・市民参加の追悼式が行われた。
 
【シンガポール】
IRO(主要な宗教10団体によって構成される宗教 間対話団体)が追悼する集いを開催。黙祷の後、 多くの小学生代表から被災地の子供に対する励 ましのメッセージを綴った絵が日本大使に手渡さ れた。
 
【スリランカ】
全国各地で行われる追悼式の第一弾として、大 統領、閣僚が出席し追悼仏教式典が行われた (在留邦人100名を含む約250名が参加)。全参加 者が菩提樹の木に献花し、僧侶の読経、カップに 水を注ぐ儀式が行われた。
 
【タイ】
多くのメッセージ、義捐金を日本大使館に届い た。その中には、「少ない額ですが、日本の復興 に役立てて下さい。」と270バーツの義捐金を持参 した老人や、「今回の地震で日本に行けなくなっ てしまったが、そのお金を日本の復興支援に役立 ててほしい。出来ることなら、被災者が住めるよう に家を建ててあげたい。」と述べた日本への旅行 を計画していた女性がいた。バンコク最大のスラム街で、募金活動が実施さ れ、小さな子供を含む多くの人々が呼びかけに応 じた。
 
【中国】
弔問記帳者の中には、被災地に思いを寄せて涙 を流す方、花束を持ってきて、事前に用意したメッ セージを置いていった方等もいた。日本大使館のミニブログ(中国語)に、24日夕方 時点で5、000件近くの書き込み。その多数が、日 本に対する見舞い、義捐金の申し出など。その 他、市民から手紙やファックス等で多数の見舞い メッセージが接到している。
 今年77歳になる中国人が、日本総領事館に募金 に来るため新しい靴を買い、髪も切ってを総領事 館を訪れた。彼は、「実は自分は日中国交正常化 当時、対日賠償要求擁護者だった。(賠償放棄し た)毛沢東・周恩来は愚かだ。それでも今回の災 害と以前の戦争は全く関係がない。今回の震災 で、日本人の国民的素養が中国人よりも数段上 であるということを、改めて実感した」と言い、「少 なくて申し訳ないが」と200元(約2600円)を義捐金 として寄付した。
 
【アメリカ】
歴代大統領(カーター、ブッシュ(父)、クリントン、 ブッシュ(子))等が出席したイベントで藤崎駐米 大使(ブッシュ前大統領の招待)の挨拶に対し、歴 代大統領を含む全聴衆が立ち上がって拍手し、 日本との連帯感を示した。また、イベント前に、各 大統領から藤崎大使に対して個人的にお見舞い の言葉を表明。
 
 特別な年であり、例年通り単なる桜祭りを行うの ではなく、「桜祭りー日本とともに(Standing with Japan)」、日本の救済(relief)といった言葉を入れ たタイトルを付けて、通常の桜祭りとは全く異な り、日本の支援のために色々な機会に募金活動 等を行い、「日本と共にいる」ということを強調す る」旨日本大使館に説明があった。
 
【カナダ】
被災者に対する記帳を,本年4月末 まで受け付ける発表。発表文の中で、ケイシー議 長は,「プリンス・エドワード島と日本とは特別な関 係にある。州民は,当然のこととして,今次震災に 見舞われた日本国民に対し,お見舞いと友情の 意を示すことを望んでいる。」と述べた。
 
【アルゼンチン】
被災者支援集会が行われた(市民約800名参 加)。「ガンバレ日本! FUERZA JAPON ! 私たち の心は皆さんとともにある。南米アルゼンチンより ARGENTINA」と記された横断幕や日章旗、「頑張 れ日本」と記された手作りの旗が見られた。
 
【チリ】
JICA協力案件の津波防災教育に関する教材が、 コンセプシオン市(昨年2月のチリ大地震の最大 の被災地)に引き渡しが3月11日に行われた(当 初より予定されていたもの)ことが、日本で東北地 方太平洋沖地震が発生した日にチリでの防災意 識を高める事業に日本が貢献していたことが国 際協力における日本の姿勢を示すものとして評 価されている。
 
【ベネズエラ】
日本大使館員が大使館前広場でテレビのインタ ビューを受けた際、近くでインタビューを聞いてい た一般の女性が,被災者に対する哀悼の気持ち から涙を流した。ベネズエラは、多くの被災民を出した昨年末から の長雨被害の復興途上にあるが、義援金を含む 多くの支援の申し出が日本大使館に寄せられて いる。
 
 
 以上はほんの一部であり、詳細は下記リンクから参照されたい。義援金なども多く集まっており、台湾からの義援金は100億円を超えた。小国であり、日本と国交がないにもかかわらずこの額であるから親日関係の象徴とも言える。当然ながら金額が問題ではない。多くの国が日本に対して心を痛めているということが本当にありがたいことである。こうした支援に対し、感謝の気持ちを持ち続けていたいものだ。
 
 批判は後からでもできるが、ありがとうをいうタイミングだけは忘れてはならない。世界の多くのかたたち、日本を支援していただき本当にありがとうございます。
 
 We’d like to thank you for your supporting Japan.
 
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★ 外務省:がんばれ日本! 世界は日本と共にある(世界各地でのエピソード集)
 
 

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