「HAPPY NEWS」大賞は「満員電車 友だち10人」日本新聞協会発表
日本新聞協会は「HAPPY NEWS 2010」の大賞として、朝日新聞夕刊、連載「はぐ」の記事「満員電車 友だち10人」にコメントを寄せた横浜市の女性(51)に決めた。
記事は都内の保育園に通うため、満員電車に乗る女性会社員(38)、長女(6)親子が同じ時刻の同じ車両に乗るうちに、見知らぬ乗客らとの交流が生まれ、10人を超える「電車友だち」が出来るようになったことを紹介。
女性のコメントは「私も子育て時代に助けてもらったように、子連れの人を手伝って、電車で楽しい出会いを期待したいと想いました」とした。審査では「子育て世代の先輩が温かいメッセージを送った」と評価した。
女性会社員は「記事をきっかけに電車内で声をかけていただき、友だちになった方もいるんですよ」と語る。
ハッピーニュースは素晴らしいが、このニュースを読んでもう1つ感じたこと。応募が15,570件あったことだ。身近には少なくとも、15,000件を超えるハッピーがあるのだということ。
受賞した話はとても些細なことだ。しかし人の心を潤してくれる思いやりというのは、こうした些細なことの方が大きい。小さな思いやりが大きなハッピーを作るなんて、こういうことなら明日にでもすぐ実行できそうだ。
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★ 「Happy News大賞」発表 日本新聞協会(朝日新聞・11/4/5)
★ Happy News 「財布泥棒はカラス」(本ブログ・05/4/6)
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