Happy News 「サイフ泥棒はカラス」
日本新聞協会は2004年度に読者を幸せな気分にした記事と、それを選んだ読者を表彰する「HAPPY NEWS 2004」を発表した。
それによると、大賞に選ばれたのは、地方紙に掲載された「財布盗 犯人はカラス」の記事。沖縄県波照間島で観光客の財布が紛失。しかし、島民が盗むはずはないと信じた島の警察官が“犯人”のカラスを突き止めたというものだった。
他には「歩行者用青信号、5秒延長」というもので、都内の脳梗塞で歩行困難になった男性が「障害者が楽に歩けるよう」と新聞に投書したところ、すぐに警視庁交通管制課から反応があり、結果「歩行者用信号5秒延長」となった記事。
どちらも地域版などの小さな扱いしか受けないような記事だが、ニュースの対象者、ニュースにした人、それを読んで評価した人、いろいろな人が新聞には動いているものなのである。それを認識させてくれたこの賞の意義は大きい。
☆ 感動させる人も確かにえらいが、感動する心を持った人の方が、もっともっとすばらしい(ひろはま かずとし)
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