お☆様になった友人の”カレ”

 
 日本海に現れる厄介ものであるエチゼンクラゲなどに含まれるタンパク質「クニウムチン」が、「変形性関節症」に治療に効果があることが、東海大学の佐藤正人準教授らの動物実験で分かった、ということを書こうと思ったがやめた。
 
 エチゼンクラゲというと、ブログ仲間であり、実際の友人でもあるkotton33さんを思い出す。彼女は過去にエチゼンクラゲについて書いたところ、多数のエチゼンクラゲよろしく多数のトラックバックが来たことがあるからだ。
 久しぶりに彼女のブログに行ってみると、「告白します!」という何やら怪しげなタイトルが付いていた。これは何か他人に言えないことを今まで隠してきたんだな、そう思ってた。
 
 彼女が中学生のころ、ジャズダンススタジオに通い始めた時に出会った10歳年上の先輩ダンサー、その女性に「一発で惚れてしまった」そうだ。歌、踊り、そして容姿がカッコよく、今どきの宝塚の男役スターなんて目じゃないくらいイケメンだった。その彼女の舞台を観て以降、レッスンで会うのにときめいてしまい、間違いなく彼女に「恋」をした。
 
 それから数年が経過し、ダンサーを卒業した”恋の王子様”は実家に戻り、地元のFM曲で「柴崎しおり」という名前でフリーのパーソナリティとして活躍されていた。
 
 kotton33さんも大学などで忙しくなり、柴崎さんとはメールや年賀状のやりとりをする程度に。そんなある日、kotton33さんが仕事で柴崎さんの地元に行くことになり、十年ぶりに再会する機会が訪れた。柴崎さんと買い物したり、車の助手席に乗せてもらったりと、”デート”は感動の連続であったが、「惚れていたこと」は言えないでいたそうな。
 
 
 昨年の夏、柴崎さんが病気で亡くなったことは、数ヶ月後に知人を通じて知ることになったkotton33さん。
 
 
 亡くなったことは悲しい話。しかし、そういう思い出があるというのはとても羨ましいことだ。人は、人を好きになったり憎んだりする。もし私がAさんという人の事が嫌いで嫌いでたまらないときに、Aさんが他界したら「あー、せいせいした」とでも思うのだろう。しかしAさん生存中も没後も、私はAさんという人のせいにして、自分自身が醜い人間になっていると思う。ひたすら醜くなり、何ら成長もない自分がいるに違いない。
 
 それに対して、好きな人がいること、片思いの人がいること、それを告げることが果たせずにいること。自分の人生の中で幸福感に満ちた一秒一秒がどんなに素晴らしいか。そしてそういう風に人を想える自分がどんなに綺麗な気持ちでいられるだろうかということ。
 
 恋愛に方程式というものはない。少しのきっかけがあって、それに気づける純粋さがあれば、純粋な恋愛が始まる。純粋な別れがあるのも、純粋な出逢いがあったからに違いない。
  
  
☆ いかに見栄えしない草でも春とともに花になるように、人は恋することによってそれ自身を花咲かせる(野上弥生子 )
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★ 告白します!(琴るぅむ@blog・09/1/31)
  
 

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