目と目で・・ モデルの魅力
「ミス・ワールド」のイギリス予選で、体重80キロのクローイ・マーシャルさん(17)が2位に入賞した。体重80キロ、身長178センチで「背が高く、瞳が美しい」と評価された。かつてはダイエットをして急激に痩せたこともあったが「骨と皮だけで私ではないみたい」と考え直し、よく食べてジムで体を動かし健康を保つようになったという。
モデルさんというのは、想像ではありえないほど細い。過去に、陸上の女王と呼ばれた、フローレンス・ジョイナーさん(98年に逝去)がデザインしたブランドの発表会に紛れ込んだことがある。裏口で見ていると、日本人のモデルさんの細いこと細いこと。腕や脚でふくらんでいるところと言ったら関節のところだけである。そしてジョイナーさんもきれいであった。ダンディな旦那さんと笑顔で並んでいて、さすがはファッショナブルな陸上のカリスマと呼ばれただけはある。
ただ、モデル事務所の方針も必ずしも痩せていた方がいい、というわけではないようだ。健康的な体もまた魅力的なのである。確かにいろいろなところに目が行ってしまいがちではある。あそこが大きい方がいいとか、もう少し細い方がいいとか、大きなお世話的なことをいろいろ考えるわけである。
モデルさんや芸能人に影響されて、体型的な好みも決まってしまう錯覚に陥ることがある。でも本当は、異性と話していて、目と目を合わすことに何か感じることにお互いが気付いたとき、それが異性の魅力となる。
☆ 一生懸命お祈りをし、精一杯働いて、あとは神様にお任せするの。(フローレンス・ジョイナー )
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★ サイズじゃないのよ女は 80キロ、ミスコン入賞(朝日新聞・08/7/19)