スポーツクラブで発砲 1人死亡 佐世保
佐世保市内のスポーツクラブに男が侵入、散弾銃と見られる銃を乱射し、スポーツクラブの女性従業員(26)ら2人を射殺、5人が負傷した。長崎県警では逃走している男の行方を追っている。
男は身長190㎝位、迷彩服を着てフルフェイスのヘルメットを着用、銃を撃ちながら正面玄関から入ってきた。事件当時50人ほどの客がおり、男は事務所やプール、ジムなどのフロアを無差別に発砲したという。
警察庁によれば今年11月末現在、全国で銃を使った事件は54件、死者は19人で、負傷者11人となっている。とりわけ九州では分裂した暴力団の銃使用の抗争事件が頻発している。銃使用の事件は相変わらず暴力団員によるものが多いが、今回の佐世保の事件では背景が分からない。
スポーツクラブを運営する東京に本社のある会社は「トラブルになるような事案は起きていない。クレームもない」とのことである。無差別殺人を狙った異常な犯行だ。
スポーツクラブといえば、被弾すれば致命傷ともなりうるような軽装で過ごす場所だ。銃の犯罪は許すことができない。無抵抗な一般市民に銃口を向けた憎むべき犯人を、長崎県警および近隣警察は捕まえなくてはいけない。男は現在も逃走中だ。
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★ スポーツ施設で8人撃たれ、女性死亡・男性重体…佐世保(読売新聞・07/12/14)
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