郁文館夢学園の夢
東京・文京区に郁文館夢学園という中・高の学校がある。
ここの生徒は生徒手帳の中に夢を具体的に記す欄があり、「弁護士」「医者」「サラリーマン」「ミュージシャン」などと書いている。
林間学校のような「夢合宿」では、具体的な夢を書かせるが、「夢はありませんなどと書くなよ、ふざけるなよ」と先生が生徒に話す。
理事長に就任した、株式会社ワタミの渡邊美樹社長は「夢を尋ねると、良い大学に入って、いい会社に就職するという子が多い。しかし、大事なのは大学の向こう側にある夢を早くから具体化させることだ。新卒の3割が辞めてしまっている。その3割をいま持ってきているというわけです」。
夢を持つことは活力になる。明るい将来というのは若い世代には必須科目だ。大人の持つ時間と若さの持つ時間は刻み方が異なる。大人は時計を見て、カレンダーを見て時間を過ごすが、若者は自分たちで時間を刻むという点で異なる。
夢がある場所は、大学卒業の直後という近さではない。人生の長さイコール夢がある。
☆ 子供たちが早くから見せた兆候どおりに成長したならば、この世の中は天才ばかりになっていたはずだ(Johann Wolfgang von Goethe)
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