無罪判決後に「実はやった」 福島地裁で覚せい剤取締法違反に問われた女性
福島地裁で覚せい剤取締法違反に問われた女性が、無罪判決が出た三日後に「実はやっていた」と警察に出頭していたことが分かった。
これは少し恐ろしい判決である。冤罪の逆のパターンになるが、死刑反対を訴える人が言う「冤罪の危険性」が頭をよぎる。
今回は被告女性が正直に出頭したから真実が明らかになったが、ウソを突き通すこともできたのである。人が人を裁くことの難しさが露呈された形となった。
しかし判決が有罪無罪にかかわらず、女性は真実を語った。つまりクロだった。判決がどうであれ犯罪を犯したことには代わりがない。
出頭した女性がこれを機に改心することを望みたい。人に裁かれるよりも前に、覚せい剤に手を出す行為がどういうことかは自分で判断できていたはずである。
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