「普通に」はフツーにあり得ない
最近、若者の間で流行っている言葉、「あり得ない」「普通に」。
若者言葉というのは、その時の時代に合わせて登場し、消えていった。若者言葉は所詮若者言葉。そんなに目くじらを立てることはないと思うが、これをいい歳ぶっこいた大人が使っていると呆れてしまう。
身内の恥さらしになるが、妹が夜、街を歩いていたら男性に声をかけられた。一緒に飲みませんか、というお誘いだった。悪い人ではなさそうだし、飲みたい気分だったのでその人について行こうと思い、何気なくその男性の足元を見ると、「フツーに裸足だった。」というのである。
このような「フツー」の使い方はフツーにあり得ない、ということになる。私も同じ民族なので、「フツーに」と言われればその意味は何となく分かるが、やはりここは「当然のように」「何事もなかったように」と言い換えた方がいいだろう。
「フツーにおいしい。」もよく分からない。おいしいんだか、まずいんだか。可もなく不可もなく、ということなんだろうが。
要するに、てかそれってぶっちゃけちょーふつーにありえないってかんじぃ?みたいな、である。
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