チケットは正しく購入しましょう

 
 Nonopapaの話・3
 
 小学生の時、後楽園球場(現・東京ドーム)にサーカス(歌手じゃないほう)を見に家族で出かけた。
 
 入り口付近でダフ屋が二人寄ってきて、入場券を買わないかといってきた。親父はそれを家族分購入した。
 
 すると、どこからともなく警察官二人が登場。
 
警察官「今、チケット売っただろう。」
 
ダフ屋「売ってねぇよ。何いってんだよ。」
 
顔の表情でダフ屋を威嚇する警察官。今度は親父に、
 
「今私たちね、向こうの方で旦那さんがチケットを買うのを見ていたんですよ。お話を聴きたいので、申し訳ないんですが交番まで来てもらえますか?」
 
 ダフ屋二人は「殺すぞ、てめー!」などと騒ぎながら交番に連行された。ところで、事情聴取のために行った親父は交番に入るやいなや、中にいた警察官に「あんた、何枚売った?」と聞かれたらしい(笑)
 
警察官は親父に言った。
 
「旦那さん、本来ならこのチケットは没収するんですが、今回はお子さんもいらっしゃるようなので、お渡ししますが、二度とああいう連中からは買わないようにお願いします。」
 
 そういったわけで、サーカスを見ることができた。当時はダフ屋も何も知らなかったので、状況がさっぱり分からなかったが、今思えばあれがダフ屋である。イッツダフ屋、ザッツダフ屋だ。
 
 しかし、二人の警察官とダフ屋の顔は今でも覚えているのに、肝心のサーカスの記憶が全くない。サーカス見に行くなんて、生きていてそうあるものでもないのに何故だろう。
 
 チケットを安く手に入れ、それを転売する行為は各都道府県条例違反(ダフ屋行為の禁止)で逮捕される。これは暴力団の資金源を絶つために制定された条例である。従って、ダフ屋からチケットを買ったりすることは罰せられることはないが、「暴力団の育成」に加担することとなる。
 
 最近では一般人がチケットを大量に購入し、ネットオークションで高値で転売し、この条例違反で逮捕されたこともある。
 
 なお、ダフ屋の「ダフ」という言葉は「フダ=(チケット)」を逆さまにした言葉である。
 
 
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