大樹を失う悲しさ 立川談志さんの死

 桂三枝さんは、「世間の師匠のイメージと僕が見た師匠は違いまして、若いころからかっこよくてずっと憧れていました。亡くなったことを嘘と思いたい」。そういうと三枝さんは目頭を押さえて「申し訳ありません」と泣いた。
 
 立川志の輔さんは、「自分の良しとしない姿は弟子にも見せないというダンディズムだったのだろう」「国会議員になったり、自分の流派を立ち上げたり、自分でデッサンを描き続けた人生だった」と語った。師匠の死を知らされたのは密葬が済んだ後のことだった。
 
 桂米朝さんはコメントを発表。「彼はまた、そのわがままな性格から、色々と世間に物議を醸したことがありましたが、実は”無茶”を演じていたような気がします。ああ見えても、談志は神経の細やかなところがあるんです」「もっと色々と話しておきたいことがあったのに・・。なんや心に穴が開いたようです」と語った。
 
 落語家の立川談志さんが21日に亡くなった。75歳。破天荒の人生だと報道では言われている。しかし未曾有の存在でもなければ毒舌でもなかった。ただひたすら立川談志であったこと、それが人々を魅了した。談志師匠という大樹に寄りかかっていた人たちはどうすればよいのか。木陰になり、寄りかかることもでき、そして見上げることのできる大樹が消えてしまった。
 
 これからは、見上げれば青い空に、人を想う気持ちが映えることとなる。多くの人が泣いた分だけ、故人の人柄が偲ばれる。
 
 
★ 落語家の立川談志さんが死去(iza・11/11/23)
★ 談志さん死去:桂三枝さん「うそと思いたい」と涙(毎日新聞・11/11/24)
 
 
☆ 人気ブログランキング(国内ニュース)に参加しています。クリックのご協力をお願いいたします。
 
 

(Visited 9 times, 1 visits today)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA