JR北海道社長が遺書残し行方不明 札幌(2011.9.12)
JR北海道は12日、同社の社長(64)が12日から行方不明になったと発表した。札幌市内の自宅の自室に遺書のような書き置きが見つかった。社長の家族からの届け出を受けて、北海道警札幌東署は社長の行方を捜している。
JR北海道では、5月に占冠村石勝線のトンネルないで特急が脱線火災事故を起こしたほか、運転士の居眠りなどトラブルが続いていた。
社長は11日夜遅くまで自宅自室にいたが、12日朝になって自室にいないことに妻が気付いた。携帯電話も連絡が取れない状況。
10日朝、JR札幌駅でのイベントであいさつをしたが、「変わった様子はなかった」とJR北海道広報では話している。また、自宅に会社宛の書き置きがあったことについて「内容は答えを控えたい」とした。
その後、道警によると、石狩市内の海岸付近で自家用車が見つかり、車内からは財布が残されていた。
(Visited 77 times, 1 visits today)