震災から1カ月、福島県浜通りなどで震度6弱 東北地方太平洋沖地震の余震(平成23年4月11日)

 4月11日午後5時16分ごろ、福島県南部を震源とする地震があり、同県中通り地方で震度6弱を観測した。マグニチュードが7.0、震源は数キロと浅いといい、3月11日の本震の余震と気象庁は見ている。
 
 福島第一原発1、2、3号機の外部電源が遮断、注水活動が約50分間中断となった。消防用のポンプを使っての注水作業を続ける。注水活動が速やかに再開されないと燃料棒の露出が起き、放射線物質の漏えいが懸念されるが、のちに外部電源が復旧し注水ポンプが再起動した。茨城県の東海第二原発に異常はない。
 
 太平洋沖に津波警報、津波注意報が発令されたが、全て解除された。
 
 この地震で福島県いわき市内などで22万戸に停電が発生、市内のコンビナートでガス漏れが起きている。現在火災の情報はないという。同市渡辺町で土砂崩れが発生。人が乗っていると思われる車が巻き込まれたとされたが、消防によると現場はゴルフ場で、通報のような状況はなかった。
 
 いわき市内で住宅3〜4棟が倒壊し、4人が閉じ込められていたが、その後の捜索で16際の女性が死亡、3人が意識不明の重体となっている。
 
 茨城県龍ヶ崎市で男性1人が自宅で転倒し、心肺停止状態になっていたが、その後搬送先の病院で死亡した。
 
 この地震以降、断続的に震度4以下の地震が続いている。
 
 震災の死亡者数は、11日19時現在で12都道県で13,130人となり、行方不明者は6県で13,718人。負傷者は19都道県で4819人。三重県での負傷者1人が新たに判明した。
 確認されている死者数は宮城8,017人、岩手3825人、福島1226人、茨城22人、千葉18人、東京7人、栃木と神奈川で各4人、青森3人、山形2人、北海道、群馬で各1人。
 行方不明となっているのは宮城6387人、岩手4091人、福島3236人、千葉2人、青森、茨城各1人。
  
【電話情報】
 各携帯電話会社などでは、東北六県と首都圏で最大80%の発信規制をしている。
 
★ 災害用伝言板(NTTドコモ)
★ 災害用伝言板(au)
★ 災害用伝言板サービス(ソフトバンク)
 
【ウィルコム】
★ 災害用伝言板
【イー・モバイル】
★ 災害用伝言板(イー・モバイル)
 
★ Google Person Finder
★ 東京メトロ情報 
 
【道路情報】
★ NEXCO東日本 東北太平洋沖地震関連情報
 
 
【各地の震度】
 17時16分に発生した地震の主な震度については以下の通り。
【震度6弱】
福島県中通り、浜通り、茨城県南部
【震度5強】
茨城県北部、栃木県北部
 
【震度5強】
宮城県北部、宮城県南部、山形県村山、山形県置賜、福島県会津、栃木県南部、埼玉県南部、新潟県下越
 
【震度4】
岩手県沿岸北部、宮城県中部、秋田県沿岸南部、山形県庄内、山形県最上、群馬県北部、群馬県南部、埼玉県北部、千葉県北部、東京23区、東京多摩東部、神奈川県東部、新潟県中越
【震度3】
青森県三八上北、岩手県沿岸南部、岩手県内陸北部、岩手県内陸南部、秋田県内陸南部、埼玉県秩父、千葉県南部、東京多摩西部、神奈川県西部、新潟県上越、新潟県佐渡、石川県能登、山梨県中西部、山梨県東部・富士五湖、長野県中部、静岡県伊豆、静岡県東部
 
 

(Visited 16 times, 1 visits today)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA